【作曲者 小笠原寿子氏よりコメント】
1)聴いていて物語の流れや場面が思い浮かぶような、朗読のBGMにもなるような、そんな音楽を目指して書きました。
2)絵本を見ながらイメージを膨らませて、少女の気持ちに思いを巡らせました。
3)曲の冒頭の、ユーフォニアムのソロのメロディーは、大好きなおばあさんが昔歌ってくれた子守唄という設定です。
曲の終わりの方にも同じメロディーが出てきます。
4)クリスマスツリーの場面でのメロディーは、古くから伝わるクリスマスキャロル「In dulci jubilo 」です。
5)物語の最後は悲しい結末を迎えますが、「おばあさんと一緒に光に包まれて空高く舞い上がっていった」ことは救いだと捉えて、悲しさよりも安らぎを重視しました。
ズーラシアンブラスシリーズ 楽譜『マッチ売りの少女』(金管八重奏)
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