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吹奏楽 アンサンブル

このシリーズは、20~30人で演奏できるように編曲されています。
どの曲も7分以内におさめられているので、今すぐコンクールに向けて練習をスタートできます。
「人数が足りないから・・・」とあきらめていたあの曲で金賞を!

 作曲者のセルゲイ・プロコフィエフは、ウクライナ東部(当時はロシア帝国)に生まれ、サンクトペテルブルク音楽院で作曲・ピアノを学び、「三つのオレンジへの恋」「道化師」「ピーターと狼」などの特徴的な作品を生み出しました。この「ロメオとジュリエット」は、言わずと知れたシェイクスピアの戯曲を元に作られたバレエ音楽で、後に彼自身の手で3つの管弦楽組曲に編曲されています。特に第2組曲の「モンタギュー家とキャピュレット家」はCMやTVの効果的なBGMとして多用されているので、音楽に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

【アレンジャーより】
 この編曲では、吹奏楽コンクールで最も演奏されている「モンタギュー家とキャピュレット家」(第2組曲)と「タイボルトの死」(第1組曲)の2曲を取り上げています。「モンタギュー家とキャピュレット家」は、元のバレエ音楽の第7曲「大公の宣言」と第13曲「騎士たちの踊り」の2曲が使われており、後半ではジュリエットとパリスが踊る場面の美しい音楽がFlute Soloで奏でられます。続く「タイボルトの死」(ティボルトとも呼ばれる)は、元のバレエ音楽の第33曲「タイボルトとマキューシオの決闘」、第35曲「ロメオはマキューシオの死の報復を誓う」の後半(ロメオとタイボルトの闘いの場面)、第36曲「第2幕の終曲」(タイボルトの死を弔う音楽)の3曲が用いられています。
 このアレンジでは、以下の部分をカットしています。(囲み数字と小節数は、原曲の練習番号と小節数)
モンタギュー家とキャピュレット家:[7]9小節目~[8]8小節目、[9]以降全て
タイボルトの死:[66]8小節目2拍目~[68]13小節目1拍目、[70]~[71]全て、[75]全て

 原曲は三管編成の大規模なオーケストラですが、少人数バンドでも演奏できるように様々な工夫を凝らしてあります。オーケストラスコアを元になるべく忠実に編曲しましたが、人数の問題や演奏技術の簡易化のために多少変更した部分もあります。小音符で書かれた音は、オプション楽器がない場合だけでなく、音量が足りない場合の補強等にも活用してください。

※ジュリエットとパリスが踊る場面の原曲では、Fluteに沿ってViolaがポルタメントで演奏しますが、この編曲ではSlide Whistleでその表現を試みています。楽譜上はOboeに記譜してありますが、空いている奏者であれば誰でも構いません。ただし、演奏がうまくいかないと滑稽になってしまうため、記譜してある音程を正しく音楽的に出せる場合のみ、取り入れてみて下さい。

編成
【* = オプションパート】
Full Score
Fl.1 / Fl.2(Picc.) / *Ob. / *Bsn.
*Eb.Cl. / Cl.1 / Cl.2 / Cl.3 / *B.Cl.
A.Sax.1 / *A.Sax.2 / T.Sax. / *Bar.Sax.
Trp.1 / Trp.2 / *Trp.3
Hrn.1&2 / *Hrn.3&4
Trb.1 / Trb.2 / *Trb.3
Euph. / Tuba / *St.B.
Timp. / Perc.1 / Perc.2 / Perc.3

【備考】
Bsn., B.Cl., Bar.Sax. のいずれか1つの楽器がいると想定して編曲しています。

使用パーカッション
■Percussion I
Timpani
Glockenspiel
Vibraphone
■Percussion II
Suspended Cymbal
Vibraphone
Glockenspiel
Xylophone
Pair Cymbal
■Percussion III
Snare Drum
Tambourine
■Percussion IV
Bass Drum
Triangle


CS24 コンクール セレクション バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より《モンタギュー家とキャピュレット家 / タイボルトの死》【Romeo and Juliet】

このシリーズは、20~30人で演奏できるように編曲されています。
どの曲も7分以内におさめられているので、今すぐコンクールに向けて練習をスタートできます。
「人数が足りないから・・・」とあきらめていたあの曲で金賞を!

 作曲者のセルゲイ・プロコフィエフは、ウクライナ東部(当時はロシア帝国)に生まれ、サンクトペテルブルク音楽院で作曲・ピアノを学び、「三つのオレンジへの恋」「道化師」「ピーターと狼」などの特徴的な作品を生み出しました。この「ロメオとジュリエット」は、言わずと知れたシェイクスピアの戯曲を元に作られたバレエ音楽で、後に彼自身の手で3つの管弦楽組曲に編曲されています。特に第2組曲の「モンタギュー家とキャピュレット家」はCMやTVの効果的なBGMとして多用されているので、音楽に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

【アレンジャーより】
 この編曲では、吹奏楽コンクールで最も演奏されている「モンタギュー家とキャピュレット家」(第2組曲)と「タイボルトの死」(第1組曲)の2曲を取り上げています。「モンタギュー家とキャピュレット家」は、元のバレエ音楽の第7曲「大公の宣言」と第13曲「騎士たちの踊り」の2曲が使われており、後半ではジュリエットとパリスが踊る場面の美しい音楽がFlute Soloで奏でられます。続く「タイボルトの死」(ティボルトとも呼ばれる)は、元のバレエ音楽の第33曲「タイボルトとマキューシオの決闘」、第35曲「ロメオはマキューシオの死の報復を誓う」の後半(ロメオとタイボルトの闘いの場面)、第36曲「第2幕の終曲」(タイボルトの死を弔う音楽)の3曲が用いられています。
 このアレンジでは、以下の部分をカットしています。(囲み数字と小節数は、原曲の練習番号と小節数)
モンタギュー家とキャピュレット家:[7]9小節目~[8]8小節目、[9]以降全て
タイボルトの死:[66]8小節目2拍目~[68]13小節目1拍目、[70]~[71]全て、[75]全て

 原曲は三管編成の大規模なオーケストラですが、少人数バンドでも演奏できるように様々な工夫を凝らしてあります。オーケストラスコアを元になるべく忠実に編曲しましたが、人数の問題や演奏技術の簡易化のために多少変更した部分もあります。小音符で書かれた音は、オプション楽器がない場合だけでなく、音量が足りない場合の補強等にも活用してください。

※ジュリエットとパリスが踊る場面の原曲では、Fluteに沿ってViolaがポルタメントで演奏しますが、この編曲ではSlide Whistleでその表現を試みています。楽譜上はOboeに記譜してありますが、空いている奏者であれば誰でも構いません。ただし、演奏がうまくいかないと滑稽になってしまうため、記譜してある音程を正しく音楽的に出せる場合のみ、取り入れてみて下さい。

編成
【* = オプションパート】
Full Score
Fl.1 / Fl.2(Picc.) / *Ob. / *Bsn.
*Eb.Cl. / Cl.1 / Cl.2 / Cl.3 / *B.Cl.
A.Sax.1 / *A.Sax.2 / T.Sax. / *Bar.Sax.
Trp.1 / Trp.2 / *Trp.3
Hrn.1&2 / *Hrn.3&4
Trb.1 / Trb.2 / *Trb.3
Euph. / Tuba / *St.B.
Timp. / Perc.1 / Perc.2 / Perc.3

【備考】
Bsn., B.Cl., Bar.Sax. のいずれか1つの楽器がいると想定して編曲しています。

使用パーカッション
■Percussion I
Timpani
Glockenspiel
Vibraphone
■Percussion II
Suspended Cymbal
Vibraphone
Glockenspiel
Xylophone
Pair Cymbal
■Percussion III
Snare Drum
Tambourine
■Percussion IV
Bass Drum
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