最も有名なクリスマス・キャロルのひとつで、1818年12月25日に、オーストリアの聖ニコラウス教会で初演されました。原詞はヨゼフ・モールによってドイツ語で書かれ、フランツ・グルーバーが作曲。日本では1909年の「賛美歌」第2編に初めて収録されました。“きよしこの夜~”に始まる日本語の有名な訳詞は、牧師であり、日本の賛美歌の発展に中心的役割を果たした由木康によるものです。
【アレンジャーより】
前半はジャズ・バラード風のピアノ伴奏に乗って、メロディが比較的素直な形でゆったりと奏されます。後半は短三度上に転調し、ジャズ・ブルース風に展開するアレンジとなっています。後半でニュアンスを上手く出すためには、スローテンポながらも推進力を持たせたピアノ伴奏に、ソロやデュエットが決してハシらずに、大きなフレーズ感を持って乗っていくイメージを持つと良いでしょう。最後は元の調に戻り、美しい夜が静かに更けていくように曲を閉じます。
編成
Piano(Full Score)
Trumpet in Bb
Trumpet in Bb(Option for Duet)
トランペット ショートソロ(伴奏なし)
【伴奏CD付き】
オプションパートを一緒に演奏することにより、ハモりや掛け合いも楽しめます♪
さらに伴奏なしでさらっと吹けちゃうショートソロ付き♪
SDTP37 とっておきのソロ(トランペット) きよしこの夜【トランペット ソロ】
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