第19回ショパン国際ピアノコンクールがいよいよ開幕。コンクールがより楽しくなる本はこちら!
書籍/雑誌
いよいよ開幕した 第19回ショパン国際ピアノコンクール。前回は日本人ピアニストが大活躍したこともあり、寝不足になりながらもネット配信を楽しまれた方も多かったのでは?またあの日々がやってきますよ!
一方、本格的に配信を見るのははじめて…という方、どうぞご安心ください。今回は、ショパコン初心者さんからショパコンファンの方まで、コンクールをより楽しむための本をご紹介します!
★ショパン国際ピアノコンクールとは?
ショパン国際ピアノコンクールは、ポーランド・ワルシャワで5年ごとに開催される世界的ピアノコンクールです。
フレデリック・ショパンの作品のみを課題とするのが特徴で、若手ピアニストの登竜門として知られています。1927年に第1回が開かれ、アルゲリッチやポリーニなど名だたるピアニストを輩出してきました。2001年に開催された第18回では、反田恭平さん、小林愛実さん、角野隼斗さんをはじめ、多くの日本人が活躍しました。
それでは、おすすめの本たちを紹介していきます!

JAPANピアニストを応援したい!
宝島社 1,650円
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現在世界で活躍するJAPANピアニストを熱く応援するファンブック。前回入賞者の反田さん、小林さんのほか、今をときめく若手ピアニストたちが登場しています。
そして、特集「第19回ショパン国際ピアノコンクール」では、意外に知らない最新ルールや日本人コンテスタント13名のプロフィール、さらにはショパンコンクール100年の歩み、名盤で味わうショパンの名曲など、充実の内容でお届けします!

音楽の友 2025年10月号
音楽之友社 1,650円
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「特集:第19回ショパン国際ピアノコンクール 徹底解説」として、出場する85名すべてのピアニストたちの基本データを紹介。また、コンクールのスケジュールと概要、今回から変更された演奏曲の特徴などを網羅しています。コンクールのライヴ配信を観賞するときに、ぜひお手元に置いてご活用ください。

ショパンとショパンコンクール
音楽之友社 2,420円
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一方こちらは、歴代の入賞者から現代の最前線までを紹介し、ショパン・コンクールをめぐる100年の歴史をたどる一冊。そして、作曲家・ショパンの生涯を紹介しつつ、主要曲の名盤紹介を掲載、作品の本質に迫ります。

[リトル・モノグラフ]
ショパン―その足跡をたどる第一歩
全音楽譜出版社 1,760円
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ショパンの人となりをリアルに描き出す、ポーランド発の新しい伝記。少年時代から音楽界へのデビュー、パリでの暮らしぶりや、弟子、サロンに集った芸術家たちとの関わり、ジョルジュ・サンドとの交わりなど、興味深いエピソードをふんだんに盛り込んでおり、愛すべき人間・ショパンをより身近に感じられる一冊です。

ヤマハムックシリーズ
ショパン、はじめました
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
1,980円
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最後にご紹介するこちらは、名演を聴いてショパンを弾きたくなった方におすすめしたい、楽譜と読み物が一冊に収められたムックです。ショパン作品のなかでもやさしい曲を選び、やさしく編曲した楽譜から原曲のままで初心者が取り組みやすい曲まで、レベル別に収められています。
・・・いかがでしたか?
5年に1度の豪華な祭典を、ぜひみんなで楽しみましょう!