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作曲:片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
演奏時間:3:00(約)
グレード:3
主なソロパート:Fl. or E♭Cl./Ob. or B♭Cl./B♭Cl./A.Sax.
Trp.最高音:1st:F / 2nd:F / 3rd:C
最小演奏人数:21名
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute (div. option)
Oboe (option)
Bassoon (option)
Clarinet in E♭ (option)
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st & 3rd Horns in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium (div. option)
Tuba (div. option)
String Bass (option)
Voice / Chorus (option)Timpani (option)
【1st Percussion】 (option)
Wind Chime
Tambourine
Snare Drum
【2nd Percussion】 (option)
Suspended Cymbal
Triangle
Water Whistle or Bird Whistle
Glockenspiel (option)
♪楽曲解説♪
2024年4月に発生した台湾東部沖地震(花蓮地震)の復興ソングとして作曲。音楽を通して追悼と復興への祈りを伝えます。
2024年4月3日の台湾・花蓮県(かれんけん)地震にて被災された方々に哀悼の意を表し、平和の祈りを捧げます。
これまでお世話になった台湾の皆さんの事が頭に浮かんでくる中、作曲家の一人として、音楽を通じて、微力ながら復興支援が出来ればと、溢れる思いを胸にコラールを作曲するに至りました。
旋律は西洋音階に加え、五音音階を用いた事によって、どこか懐かしく郷愁を誘う、そんなムード漂う音楽になったと感じております。
気持ちを音に載せて、心を一つに!故郷の樹は芽吹き、音となって谺(こだま)する。いつまでも大切にしたい情景です。この度、ブレーン社さんに賛同頂き出版の運びとなりました事を、この場をお借りし感謝申し上げます。
【演奏にあたって】
・21名~演奏が可能です。大編成でも小編成でも、充実したサウンドが得られるようオーケストレーションを工夫いたしました。
・「div.」表記のあるパートは、単声部でも演奏が可能です。※楽譜をご参照ください。
・?=70と記していますが、あくまでも目安ですので、速度を上げたり抑揚を付けるなど、自由な解釈で捉えてみてください。
・ブレスコントロールを大切にして頂けると、長い旋律を丁寧に歌うことが出来ます。ひとフレーズをしっかり表現できるために必要な息の量を吸いましょう。
・ソロで歌を入れる場合は、マイクを用いてバンドの音量を調整してみてください。また複数人で歌う場合は、言葉が明確に伝わるよう丁寧な表現を心がけましょう。
・復興イベントや卒業式、アンコールピースの一つとして、またバンドのサウンド作りなど、幅広いシーンでお役立てください。
(片岡寛晶)
吹奏楽 樹は芽吹き、音は谺して~台湾復興のためのコラール~/片岡寛晶
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