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朗々と奏でられる旋律とB.Cl.の躍動感溢れるベースラインの対比が美しい作品。
大阪のクラリネット四重奏団「アンサンブル・イブローニュ」の委嘱により、2023年に作曲、同年12月の大阪府アンサンブル・コンテストにて《クリムゾン・スキャンパー》のタイトルで初演され、その後出版に際して、《クリムゾン・スピードスター》に改題しました。
真っ赤なスポーツカーが駆け抜けるような躍動感と生命力溢れる音楽を目指しました。
典型的な急-緩-急の形式で、急の部分(Vivo)は、16分音符を中心としたスピード感のあるリズムと少し妖艶な雰囲気の流れるようなメロディーが特徴です。特に、バス・クラリネットがベースであり、リズムの要になります。3rd クラリネットは、やや難易度を低めに書いていますので、ご参考になればと思います。
中間部(Andante)は、「dolce」を付記しており、息の長い柔らかいフレーズが、前半との対比を成します。再現部の後半では、この中間部のメロディーが再びVivoのリズムに乗って颯爽と顔を出し、クライマックスへと向かいます。
全員で手分けしてリズムを構成している部分とトゥッティで同じリズムをキメる場面のメリハリが効くとカッコ良いと思います。(朴守賢)
編成
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
クラリネット4重奏 クリムゾン・スピードスター
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