吹奏楽　アンサンブル

イタリアの作曲家レスピーギの「ローマ三部作」と並ぶ代表作｢古風な舞曲とアリア｣の組曲全3曲のスコアを日本で初出版。
編成が異なる3つの組曲は、最も広く知られた「シチリアーノ」を第3曲に持つ弦楽合奏のための第3組曲をはじめ、ハープシコードなどを含む管弦楽のための第1、第2組曲とともに、古いイタリアの音楽遺産をレスピーギの優れた編曲によって現代風な装いで蘇らせた名作です。
本書の解説では、この作品でレスピーギが取り上げた原曲の全てを現代譜で紹介しています。従来の解説ではなかった資料的な意味で価値の高いものになりました。
オペラ《タンホイザー》序曲