弦楽器

人気の作曲家プーランクの弦楽器のための名品！20世紀のチェロのための名ソナタ。プーランクが名チェリスト、フルニエの協力を得て1949年に完成した全4楽章のソナタ。大胆な表現と技法が求められるチェロ・パート、またピアノはプーランクらしく雄弁なパートです。編者の津留崎直紀はパリ音楽院卒業後、フランス・リヨンの国立管弦楽団や国立オペラで活躍、ソロ活動などを経て、現在は東京を拠点に演奏活動のほか、後進の指導に携わっています。名ピアニスト海老彰子が細やかな運指やペダリングを施したピアノ・スコアは、初めて挑戦する演奏者にとって最大の恩恵となる楽譜です。
チェロ･ソナタ（1948）