第64作目となるNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』は、18世紀後半の江戸市中を舞台に、主人公・蔦重(つたじゅう)こと蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯を描いた作品です。ドラマの音楽を作曲したジョン・グラムは、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』に続き2度目の担当となりました。このメインテーマは、努力と賢さで大成功を収めた蔦重への敬意と、平和の中で花開いた江戸文化への賛美を込めた、壮大で絢爛な1曲です。
【アレンジャーより】
躍動感溢れる壮大なオーケストラサウンドを、金管バンドでも存分に表現できるよう工夫を凝らしてアレンジしました。原曲から半音下げただけなので、ハイトーンが若干出てきますが、このシリーズの標準音域内だけでも演奏できるようオプションの音も併記してありますので、中級者から上級者まで幅広い層にお楽しみいただける楽譜となっています。作品自体は非常に明快で分かりやすく、全体としては難易度もそれほど高くはないので、シンフォニックな作品のレパートリーとしてもお薦めの1曲です。
編成
フルスコア
トランペット1.2.3
アルトホルン(in Eb)1.2
フレンチホルン(in F)1.2(オプション)
トロンボーン1.2
ユーフォニアム
テューバ
ドラムセット
パーカッション
マレットパーカッション
※フレンチホルン(F管)のパート譜はアルトホルン(Eb管)の楽譜を移調したものです。
使用パーカッション
■フロアタム&バスドラム
■パーカッション
合わせシンバル
タンバリン
タムタム(または サスペンデッド・シンバル)
トライアングル
■グロッケンシュピール&ヴィブラフォン
SB610 金管バンド Glorious Edo(ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』メインテーマ)
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