Sカルテットオルゴール委嘱作品。2024年夏に南イタリアのプーリア州で過ごしたことが作品の着想のきっかけとなり、現地でアイデアを練って、帰国後にエッセイ風のタッチで書き上げました。
ポリニャーノ・アマーレからアルベロベッロへ移動するときの、見渡すかぎりのオリーブ畑。車で何キロ走っても延々と広大なオリーブ畑が続く光景は、さながらオリーブの木々が広がる海のよう。照りつける日差しも強ければ、木々が地面に落とす木陰も色濃く、空気は乾燥していて、さすがプーリア州はイタリア最大のオリーブの産地だと肌で感じました。ギラギラと輝く真夏の太陽に汗が吹き出るほどでしたが、時折涼しく吹く風の安堵感は作品に大きな影響を与えました。
料理の仕上げにオリーブオイルをかけてフレッシュな香りに心が浮き立つ、誰もが笑顔になれる、そんな作風を目指しましたので、コンサート、コンテストのリパートリーとしてお楽しみいただければ幸いです。(八木澤教司)
■ 初演メンバー
Sカルテットオルゴール
ソプラノ・・・齋藤 茂
アルト・・・齋藤 守
テナー・・・齋藤 有以
バリトン・・・齋藤 真以子
Soprano Saxophone in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
サクソフォーン4重奏 オリーブ畑に吹く風と
近隣店舗の在庫状況
在庫のある店舗のみ表示
※在庫状況は変動する場合がございますので、必ず店舗へお問合わせの上ご来店ください〇:3冊以上 △:1~2冊 ✖:0冊 ー:お問合せ下さい
もっと見る
もっと見る
近隣店舗の在庫状況
※お近くの店舗から順に表示しています。
※在庫はリアルタイムではなく、品切れの場合もあります。目安としてご利用ください。










