鳥の歌声を模したパッセージが立体的に絡み合う作品。
この作品は、拙作ディベルティメントからの連作、独奏的な皮膜楽器と鍵盤楽器のための作品です。タイトルのエイヴォン(Avon)は薔薇の名で、とある喫茶店で読んだ本のタイトルの一節。お店の本棚に並んでいたその本の、ふんわりとした表紙が気に入り、手に取って席へ戻ると、お店の壁にある鳥の絵が飾られていることに気づきました。鳥の声(歌)をテーマに本作を書いた直後という事もあり、手に持つ本と、目の前で羽ばたく鳥の絵、頭の中にある音楽に不思議な縁を感じ、そのままタイトルにすることにしました。
モティーフとなった鳥は、よく歌う鳥や声に特徴のある鳥ばかりです。ヒバリやキビタキ、イカルにアカショウビン、オオルリなど、楽しい歌声はもちろん、賑やかなリズムの連呼、流暢に詩を吟じるような美声まで、様々な歌声を曲中に織り交ぜています。ぜひ様々な鳥になり、耳を澄ませ、打楽器による歌とおしゃべりを存分に楽しんでください。(ジェリー・グラステイル)
編成
1st Percussion
Finger Cymbal
Bamboo Chime
Drums (Bongo,Conga,3 Toms,Kick Drum)
2nd Percussion
Vibraphone
Chinese Cymbal
2 Wood Blocks
Xylophone
Small Bass Drum
3rd Percussion
Marimba
Tam-tam
Chimes
Small Bass Drum
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