吹奏楽　アンサンブル

ラヴェルと言えば「ボレロ」と広く知られる名作が全音スコアに登場。
2つのメロディーがそれぞれ9回繰り返され、その間にオーケストレーションを変えながらクレッシェンドしていく大変ユニークなこの作品。
本版はオリジナル（デュラン社版）を底本に各資料を校閲し、多くあった誤りを精査しています。華やかで五線の段数も多いスコアですが、A5判のサイズでも読みやすく配慮されています。
解説は近代フランス音楽に詳しい遠山菜穂美氏により、曲の構成と楽器の組み合わせがよくわかる一覧表が掲載してあります。
ボレロ