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CD/DVD

LEGACY
レガシー
高橋龍之介(アルト・サクソフォーン)
Ryunosuke Takahashi, alto saxophone
羽石道代(ピアノ)
Michiyo Haneishi, piano



若き新鋭が紡ぎだすサクソフォーンのレガシー《遺産》

2022年に東京オペラシティで開催されたリサイタルを成功させた若き新鋭・高橋龍之介が、サクソフォーンのレガシー《遺産》と言うべき名曲の数々に真正面から取り組んだデビューアルバムが完成。外連味なく、世界で愛奏され続けている名曲を若い感性で表現しきったこのアルバムは、間違いなく高橋龍之介を代表する1枚となる事でしょう。伴奏ピアニストは、数多くの管楽器奏者をアシストしてきた羽石道代がつとめ、高橋の奏でる音楽に彩を添えます。時代を経ても色褪せる事のない古典の名曲に新しい風を吹かせる高橋の演奏は、多くのサクソフォーン奏者に新鮮な感動をもたらしてくれます。


●曲目●

[1]オリジナルの主題による「ファンタジー」
Fantaisie sur un theme original pour saxophone alto et piano
ジュール・ドゥメルスマン
Jules Demersseman

組曲「プロヴァンスの風景」
"Tableaux de Provence” Suite pour saxophone alto et piano
ポール・モーリス
Paule Maurice
[2]I.若い娘たちのファランドール Farandoulo di Chatouno
[3]II.いとしい人への歌 Cansoun per ma mio
[4]III. ボヘミアの女 La boumiano
[5]IV. アリスカンの魂は嘆きて Dis Alyscamps l’amo souspire
[6]V. カブリダン Lou cabridan

ソナタ 作品29
Sonata op.29 for Alto Saxophone and Piano
ロバート・ムチンスキー
Robert Muczynski
[7]I. 歩くような速さで、荘厳に Andante maestoso
[8]II.力強く、快活に Allegro energico

ディヴェルティメント
Divertimento pour saxophone alto et orchestre a Cordes ou Piano
ロジェ・ブートリー
Roger Boutry
[9]I. 速く、はなはだしくなく Allegro ma non troppo
[10]II. 歩くような速さで Andante
[11]III. 急速に Presto

スカラムーシュ 作品165c
Scaramouche op.165c Suite pour saxophone & orchestre reduction pour saxophone alto en mi♭ & piano
ダリウス・ミヨー
Darius Milhaud
[12]I. 生き生きと Vif
[13]II. 穏やかに Modere
[14]III. ブラジルの女 Brazileira

ソナタ 作品19
Sonata op.19 for E♭ Alto Saxophone and Piano
ポール・クレストン
Paul Creston
[15]I. 精力的に With vigor
[16]II.静穏に With tranquility
[17]III. 陽気に With gaiety

[18]シシリエンヌ
Sicilienne pour saxophone alto et piano
ピエール・ランティエ
Pierre Lantier

2022年5月19、20日 横浜市栄区民文化センター リリスホールにて収録



■プロフィール■

高橋龍之介(アルト・サクソフォーン)
Ryunosuke Takahashi, saxophone

神奈川県横浜市出身。11歳よりサクソフォーンを始める。昭和音楽大学音楽学部器楽科サクソフォーン専攻を首席で卒業。卒業時に特別賞を受賞。同大学研究生修了。在学中、ソリストとしてコンチェルト定期演奏会に出演。同大学卒業演奏会、読売新聞社主催第84回読売新人演奏会、ヤマハ管楽器新人演奏会第18回木管楽器部門に推薦される。
大学卒業後、東京芸術劇場による演奏家育成事業“芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー(現:芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド)”のオーディションに合格し、第3期生として研鑽を積む。

これまでにサクソフォーンを河西麻希、池上政人、福本信太郎、有村純親の各氏に、室内楽を有村純親、榮村正吾、松原孝政、福本信太郎、大森義基、武藤賢一郎の各氏に師事。
Claude Delangle、Christian Wirth、Miha Rogina、ハバネラ・サクソフォン四重奏団のマスタークラスを受講。
2019年フィリアホールにてソロリサイタルデビューを果たす。2022年には東京オペラシティリサイタルホールにて開催し好評を博す。
現在はソリストとして活躍のほか、室内楽、在京オーケストラ、吹奏楽の公演や録音、学校でのアウトリーチなど幅広く活動を行う。音楽祭への出演も多く「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」「横浜音祭り」「東京・春・音楽祭」「ムジークフェストなら」に出演、NHK-FMヨコハマ、インターネットラジオ「OTTAVA」をはじめメディアへの出演も行っている。

第20回神奈川県高等学校総合文化祭ソロコンテスト管打楽器部門にて高文連会長賞を受賞。第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会(ジュニアの部)木管楽器部門3位入賞。第12回ジュニア・サクソフォーンコンクール3位入賞。第27回江戸川区新人演奏会オーディション(現:新進音楽家コンクール)に合格しコンサートに出演。第25回大仙市大曲新人音楽祭コンクールにて優秀賞、並びにグランプリを受賞し受賞者記念演奏会に出演。神戸新聞社および財団法人神戸新聞文化財団主催第20回松方ホール音楽賞「木管楽器部門」本選出場。第6回秋吉台音楽コンクール、サクソフォーン部門入選。浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルにて須川展也、Jean-Yves Fourmeau、Otis Murphyの各氏のクラスを受講。講師推薦プレミアムコンサートに2度出演。



羽石道代(ピアノ)
Michiyo Haneishi, piano

栃木県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。コンセールマロニエ21 ピアノ部門入選、日本室内楽コンクール等入賞、やちよ音楽コンクール・ピアノ部門第1位ならびに市長賞受賞。
ソリストの活動と共にアンサンブルピアニストとしてJ=Y.フルモー氏(sax) をはじめ声楽・器楽の国内外のソリストと多数共演。本堂誠氏(sax) と共演したCD が「レコード芸術誌」の吹奏楽/ 管・打楽器特別部門で第56 回レコード・アカデミー賞を受賞。
その他「ピアノと私にできること」をテーマに、ピアノソロとアンサンブルを織り交ぜたユニークなプログラムで企画・構成される「羽石道代プラスシリーズ」を継続中。
今までにピアノを大山秀子、仲山笑子、多 美智子の各氏に、室内楽を野平一郎、山崎伸子の各氏に、伴奏法を山田武彦氏に師事。
現在、東京藝術大学伴奏研究員。

LEGACY
レガシー
高橋龍之介(アルト・サクソフォーン)
Ryunosuke Takahashi, alto saxophone
羽石道代(ピアノ)
Michiyo Haneishi, piano



若き新鋭が紡ぎだすサクソフォーンのレガシー《遺産》

2022年に東京オペラシティで開催されたリサイタルを成功させた若き新鋭・高橋龍之介が、サクソフォーンのレガシー《遺産》と言うべき名曲の数々に真正面から取り組んだデビューアルバムが完成。外連味なく、世界で愛奏され続けている名曲を若い感性で表現しきったこのアルバムは、間違いなく高橋龍之介を代表する1枚となる事でしょう。伴奏ピアニストは、数多くの管楽器奏者をアシストしてきた羽石道代がつとめ、高橋の奏でる音楽に彩を添えます。時代を経ても色褪せる事のない古典の名曲に新しい風を吹かせる高橋の演奏は、多くのサクソフォーン奏者に新鮮な感動をもたらしてくれます。


●曲目●

[1]オリジナルの主題による「ファンタジー」
Fantaisie sur un theme original pour saxophone alto et piano
ジュール・ドゥメルスマン
Jules Demersseman

組曲「プロヴァンスの風景」
"Tableaux de Provence” Suite pour saxophone alto et piano
ポール・モーリス
Paule Maurice
[2]I.若い娘たちのファランドール Farandoulo di Chatouno
[3]II.いとしい人への歌 Cansoun per ma mio
[4]III. ボヘミアの女 La boumiano
[5]IV. アリスカンの魂は嘆きて Dis Alyscamps l’amo souspire
[6]V. カブリダン Lou cabridan

ソナタ 作品29
Sonata op.29 for Alto Saxophone and Piano
ロバート・ムチンスキー
Robert Muczynski
[7]I. 歩くような速さで、荘厳に Andante maestoso
[8]II.力強く、快活に Allegro energico

ディヴェルティメント
Divertimento pour saxophone alto et orchestre a Cordes ou Piano
ロジェ・ブートリー
Roger Boutry
[9]I. 速く、はなはだしくなく Allegro ma non troppo
[10]II. 歩くような速さで Andante
[11]III. 急速に Presto

スカラムーシュ 作品165c
Scaramouche op.165c Suite pour saxophone & orchestre reduction pour saxophone alto en mi♭ & piano
ダリウス・ミヨー
Darius Milhaud
[12]I. 生き生きと Vif
[13]II. 穏やかに Modere
[14]III. ブラジルの女 Brazileira

ソナタ 作品19
Sonata op.19 for E♭ Alto Saxophone and Piano
ポール・クレストン
Paul Creston
[15]I. 精力的に With vigor
[16]II.静穏に With tranquility
[17]III. 陽気に With gaiety

[18]シシリエンヌ
Sicilienne pour saxophone alto et piano
ピエール・ランティエ
Pierre Lantier

2022年5月19、20日 横浜市栄区民文化センター リリスホールにて収録



■プロフィール■

高橋龍之介(アルト・サクソフォーン)
Ryunosuke Takahashi, saxophone

神奈川県横浜市出身。11歳よりサクソフォーンを始める。昭和音楽大学音楽学部器楽科サクソフォーン専攻を首席で卒業。卒業時に特別賞を受賞。同大学研究生修了。在学中、ソリストとしてコンチェルト定期演奏会に出演。同大学卒業演奏会、読売新聞社主催第84回読売新人演奏会、ヤマハ管楽器新人演奏会第18回木管楽器部門に推薦される。
大学卒業後、東京芸術劇場による演奏家育成事業“芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー(現:芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド)”のオーディションに合格し、第3期生として研鑽を積む。

これまでにサクソフォーンを河西麻希、池上政人、福本信太郎、有村純親の各氏に、室内楽を有村純親、榮村正吾、松原孝政、福本信太郎、大森義基、武藤賢一郎の各氏に師事。
Claude Delangle、Christian Wirth、Miha Rogina、ハバネラ・サクソフォン四重奏団のマスタークラスを受講。
2019年フィリアホールにてソロリサイタルデビューを果たす。2022年には東京オペラシティリサイタルホールにて開催し好評を博す。
現在はソリストとして活躍のほか、室内楽、在京オーケストラ、吹奏楽の公演や録音、学校でのアウトリーチなど幅広く活動を行う。音楽祭への出演も多く「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」「横浜音祭り」「東京・春・音楽祭」「ムジークフェストなら」に出演、NHK-FMヨコハマ、インターネットラジオ「OTTAVA」をはじめメディアへの出演も行っている。

第20回神奈川県高等学校総合文化祭ソロコンテスト管打楽器部門にて高文連会長賞を受賞。第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会(ジュニアの部)木管楽器部門3位入賞。第12回ジュニア・サクソフォーンコンクール3位入賞。第27回江戸川区新人演奏会オーディション(現:新進音楽家コンクール)に合格しコンサートに出演。第25回大仙市大曲新人音楽祭コンクールにて優秀賞、並びにグランプリを受賞し受賞者記念演奏会に出演。神戸新聞社および財団法人神戸新聞文化財団主催第20回松方ホール音楽賞「木管楽器部門」本選出場。第6回秋吉台音楽コンクール、サクソフォーン部門入選。浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルにて須川展也、Jean-Yves Fourmeau、Otis Murphyの各氏のクラスを受講。講師推薦プレミアムコンサートに2度出演。



羽石道代(ピアノ)
Michiyo Haneishi, piano

栃木県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。コンセールマロニエ21 ピアノ部門入選、日本室内楽コンクール等入賞、やちよ音楽コンクール・ピアノ部門第1位ならびに市長賞受賞。
ソリストの活動と共にアンサンブルピアニストとしてJ=Y.フルモー氏(sax) をはじめ声楽・器楽の国内外のソリストと多数共演。本堂誠氏(sax) と共演したCD が「レコード芸術誌」の吹奏楽/ 管・打楽器特別部門で第56 回レコード・アカデミー賞を受賞。
その他「ピアノと私にできること」をテーマに、ピアノソロとアンサンブルを織り交ぜたユニークなプログラムで企画・構成される「羽石道代プラスシリーズ」を継続中。
今までにピアノを大山秀子、仲山笑子、多 美智子の各氏に、室内楽を野平一郎、山崎伸子の各氏に、伴奏法を山田武彦氏に師事。
現在、東京藝術大学伴奏研究員。

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