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[特集]
どうすればいい?不器用な生徒の導き方
◆不器用な子どもの動きづくり ピアノ編(飯嶋正博)
『不器用な子どもの動きづくり』『不器用な子どもの動きづくり2』の著者で、順天堂大学スポーツ健康科学部・大学院准教授の筆者が、肩周りの過緊張を解く方法を紹介します。
◆指導者にたくさんの学びを与えてくれる存在(石嶺尚江)
日本全国で多くの生徒指導にあたってきた筆者。手先の不器用な子どもには、どのようにアプローチしてきたのでしょう? 豊富な経験の中で培ったノウハウを披露します。
◆いっぱい遊ぼう!
身体の部位別指導プログラム(野村啓子)
筆者が毎レッスン実践している身体の動きを良くする楽しいプログラムと、それらを行う際の留意事項を解説します。
◆レッスングッズを使って楽しみながら指先を鍛える(二本柳奈津子)
導入期の指導に定評のある筆者は、一見「ピアノと関係なさそう」なレッスングッズを駆使。指先を鍛えるのに大きな効果を発揮しているグッズを紹介します。
◆シナプス強化で、思いどおりに動く手を作ろう!(樹原涼子)
脳神経細胞の結合部(シナプス)を強化し、脳から手先への指令が正しく素早く伝わるようになれば、手先は器用に動かせるようになる。長年の指導経験からそのように強く実感している筆者が、習慣化するべきエクササイズを伝授します。
[とじ込み付録]
◆解答&解説
教材コーナーの解答と解説。切り離して使えるミシン目入りです。
◆楽典カード2-3
ポストカードとしても使える楽典カード。シリーズ2の第3回は、ナチュラルとフェルマータ。
[トピックス]
◆ピノキオコンサート(船越理恵)
東京国立博物館で行われたアルゲリッチ芸術振興財団および東京国立博物館主催、アルゲリッチ、伊藤京子両氏出演の教育プログラムをレポートします。
◆Interview 小倉貴久子 後編(中嶋恵美子)
著書『あきらめないで!ピアノ・レッスン』で注目を集めたピアノ指導者が、日ごろから抱いていた様々な疑問を解くべく、日本を代表するフォルテピアノ奏者に直撃インタビュー。今回はその後編です。
◆ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(飯田有抄)
今年で10回記念を迎えた、大々的なクラシック音楽祭。「ムジカノーヴァ」読者にとっておきのピアノ関連の話題を、音楽祭公式レポーターがお届けします。
◆アルゲリッチのドキュメンタリー映画 今秋公開(荒木淑子)
今秋公開となるドキュメンタリー映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」。この映画の監督を務めたアルゲリッチの三女、ステファニーによるトークイベントの模様をレポート。
◆西原 稔・小林五月による公開講座(道下京子)
2回にわたって行われた「シューマン・ピアノ作品によりそって弾くヒント」。今回お伝えする第2回のテーマは《幻想小曲集》。西原氏の講義と小林氏の公開レッスンから、要点をピックアップしてレポートします。
◆フィリップ・ジュジアーノ 公開レッスン(佐野真澄)
第13回ショパン国際ピアノコンクールで最高位となったフランスのピアニスト、フィリップ・ジュジアーノによる公開レッスンのひとコマを再構成してお届けする誌上講座。
◆ブルクミュラーフェスティバル出演者から「ブルクミュラーさんに一言」
8月1日と2日、東京・音楽の友ホールで行われるフェスティバル。一般公募の参加者がブルクミュラー演奏を披露する企画へ応募する際に記入するアンケート項目「ブルクミュラーさんに一言」にちなんで、8名の出演者からも「一言」をお寄せいただきました。
◆ローランドピアノ・デジタル エントリーモデル2機種が発売
ピアノを習い始める際に購入するデジタルピアノ。そういった「初めてのピアノ」こそ、クオリティにこだわって選んでほしい・・・そんな願いのこめられた新しいエントリーモデルの「こだわり」に迫ります。
[連載]
◆コレに注目!
グッズ、グルメ、楽器等々、注目のアイテムを毎号1つずつ紹介していきます。今回は特集連動企画で、手先の動きを良くするグッズを紹介。
◆コンクールetc. 課題曲レクチャー(秋末直志)
各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズ。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です。今回は、「ピティナ・ピアノコンペティション」地区本選課題曲より、クレメンティ作曲 ソナチネ Op.36-3 第1楽章。
◆ピアニスト探訪 デュエットゥ(堀江昭朗)
デビュー20周年を迎えたデュオ・ピアニスト。ピアノ教室での出会い、日本の音大時代や留学時代、そしてデビューから現在までの道のりを語るほか、デュオのコツも伝授。
◆バッハへの道(北村智恵)
「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆ムジカばーばのハローワーク(吉田しんこ)
話題・注目の指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスン全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。
◆ぱすかリズム(パスカル・ドゥヴァイヨン)
著者はベルリン芸術大学教授。これまでの連載の好評を受け、今回からまた新たに連載が始まります。「音楽」「ピアノ」「指導」をキーワードにしたエッセイ。今回は、コンクール体験を意義深くするためのアドバイス。
◆【新連載】音の歳時記(江口文子)
門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している筆者による日本人特有の、そして音楽家ならではの感性が光るエッセイです。
◆「先生力」スキルアップ講座(大場ゆかり)
「演奏技術」のほかにも、「見通す力」「促す力」等、指導者にはさまざまな「先生力」が求められます。この「先生力」を高めるために有効な行動科学や心理学の分野で用いられる考え方、心理的スキルトレーニングの技法を、具体的に紹介していきます。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(山脇一宏)
レッスンでも有効に活用したい動画。前号に続き、膨大な動画の中から厳選された優良なもののみを検索できるサイトを紹介しす。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(山田俊之)
ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回は「ピティナ福山シャインローズステーション」。リクエストは、山田俊之氏による「リズム感を楽しく養うためのボディパーカッション」。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆楽譜調査室(杉浦日出夫、江崎光世(工藤啓子))
「調査1」は「発表会の曲」。高い指導実績を誇る杉浦日出夫氏の教室発表会のプログラムを見せていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、町田育弥氏による『みみをすます』の魅力について、江崎光世氏にお話をうかがいました。
◆今月のプレトーク 舟橋三十子(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(吉松 隆、浜中康子)
いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆演奏会批評(雨宮さくら、壱岐邦雄、大久保 賢、加藤一郎、柴田龍一、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、道下京子)
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆ムジカ情報館
「セミナー」(6/25~7/31)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:10/1~10/31)
[教材]
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽表現に生かす。そんなレッスンを提案する教材です。今月はエステ荘の噴水。
◆ムジカノーヴァ 子ども音楽塾(湯浅玲子)
生徒さんの「なぜ」「どうして」に答える不定期連載。「ピアノが描いた世界を巡ろう」シリーズの第3回は、前号に引き続き「水の音楽」。
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
習い始めの“超初心者”にオススメの譜読みトレーニングです。
・リズム編(松下恵子)
音やメロディーを思い浮かべながら取り組めるリズム課題です。
・初見編(高橋千佳子)
楽譜の「予見」をするためのヒントが満載の内容です。
◆講座
・音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
・耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。今月号からは、「曲の中のドミナントモーション」を聴きとります。
・うどんの鍵盤にさわらない わくわく譜読み大作戦!(佐久間あすか)
音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
・三要素の城2(伊東光介)
さまざまなジャンルの実作品を使って音楽の基礎を学ぶ、ストーリー仕立ての楽しい教材です。
・楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”等を、「ひんとくん」と「おんぷちゃん」と一緒に発見していきます。
◆楽譜
・ぴっぽん おはよう!(春畑セロリ)
主人公が「わっぽん」の弟「ぴっぽん」に変わり、内容もぐっと易しくなりました。ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながら、ピアノを弾くために必要なことを学んでいきます。
・【新連載】ゆめの くにの ものがたり(轟 千尋)
お話付きピアノ曲。お話の主人公は教材を使う生徒さん。主人公がさまざまな出来事に遭遇するたび、曲の主題がさまざまな雰囲気に変化していきます。
・音の宝石箱(安倍美穂)
子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、《宇宙戦艦ヤマト》。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
名曲連弾シリーズ。今月の曲は《海はボニーをのせて》(原曲:海/マイ・ボニー(スコットランド民謡)。
◆パズル
・作曲家 ぬりえパズル
特定のマスを塗りつぶすと、有名な作曲家の絵が浮かび上がります。楽しみながら絵を完成させていくことで、作曲家への興味・関心を育むのにお役立てください。
◆シート
・チャレンジシート30
目標が達成できたら色を塗る、お馴染みのチャレンジシート。30個の星全てに色を塗って、夏の夜空を美しい星で埋め尽くしてください。
〔7月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
井上武士:海(コンサートサロン)
ガルッピ:ジガ(バッハへの道)
樹原涼子:風の運ぶもの(耳を開く聴きとり術講座)
クレメンティ:ソナチネop.36-3 第1楽章(コンクールetc.課題曲Lecture)
シューマン:幻想小曲集Op.12(西原稔・小林五月による公開セミナー)
ショパン:舟歌 嬰へ長調 op.60(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
スコットランド民謡:マイ・ボニー(コンサートサロン)
チェルニー:『30番練習曲』第11番(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
チャイコフスキー:『四季』より《舟歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ドビュッシー:『小組曲』より第1曲《小舟にて》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ニヒェルマン:ジグ(バッハへの道)
バッハ:『インヴェンション』第1番BWV772(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
バッハ:『フランス組曲』第4番BWV815よりジーグ(バッハへの道)
バッハ:『フランス組曲』第5番BWV816よりジーグ(バッハへの道)
バッハ:『フランス組曲』第6番BWV817よりジーグ(バッハへの道)
フォーレ:舟歌 第1番(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第1番《素直》(耳を開くききとり術講座)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第11番《せきれい》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第12番《お別れ》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第15番《バラード》(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第22番《舟歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 op.49-2(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
町田育弥:『みみをすます 第1巻』より《もっこりとへこみ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第2巻』より《おしゃべりピアノ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第3巻』より《さくせんかいぎ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第3巻』より《おもちつき》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第1巻』より《かわりばんこ》(楽譜調査室)
宮川 泰:《宇宙戦艦ヤマト》(音の宝石箱)
三善 晃:『海の日記帳』より《ソ、ソ、ソの小烏賊たち》(楽譜調査室)
三善 晃:『海の日記帳』より《手折られた潮騒》(楽譜調査室)
三善 晃:『海の日記帳』より《波のアラベスク》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲98b やすらぎ》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲99 波間のバラード》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲100 曇りガラスの微笑》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲101 曇りガラスのため息》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107a 跳ぶ》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107b 吹く》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107c まわる》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107d はぜる》(楽譜調査室)
メンデルスゾーン:『無言歌集』より《ヴェニスのゴンドラの歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
モーツァルト:交響曲 第35番《ハフナー》第1楽章(三要素の城2)
ラヴェル:『鏡』より第3曲《洋上の小舟》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
リスト:エステ荘の噴水(想像しよう!考えよう!音楽図鑑)
[特集]
どうすればいい?不器用な生徒の導き方
◆不器用な子どもの動きづくり ピアノ編(飯嶋正博)
『不器用な子どもの動きづくり』『不器用な子どもの動きづくり2』の著者で、順天堂大学スポーツ健康科学部・大学院准教授の筆者が、肩周りの過緊張を解く方法を紹介します。
◆指導者にたくさんの学びを与えてくれる存在(石嶺尚江)
日本全国で多くの生徒指導にあたってきた筆者。手先の不器用な子どもには、どのようにアプローチしてきたのでしょう? 豊富な経験の中で培ったノウハウを披露します。
◆いっぱい遊ぼう!
身体の部位別指導プログラム(野村啓子)
筆者が毎レッスン実践している身体の動きを良くする楽しいプログラムと、それらを行う際の留意事項を解説します。
◆レッスングッズを使って楽しみながら指先を鍛える(二本柳奈津子)
導入期の指導に定評のある筆者は、一見「ピアノと関係なさそう」なレッスングッズを駆使。指先を鍛えるのに大きな効果を発揮しているグッズを紹介します。
◆シナプス強化で、思いどおりに動く手を作ろう!(樹原涼子)
脳神経細胞の結合部(シナプス)を強化し、脳から手先への指令が正しく素早く伝わるようになれば、手先は器用に動かせるようになる。長年の指導経験からそのように強く実感している筆者が、習慣化するべきエクササイズを伝授します。
[とじ込み付録]
◆解答&解説
教材コーナーの解答と解説。切り離して使えるミシン目入りです。
◆楽典カード2-3
ポストカードとしても使える楽典カード。シリーズ2の第3回は、ナチュラルとフェルマータ。
[トピックス]
◆ピノキオコンサート(船越理恵)
東京国立博物館で行われたアルゲリッチ芸術振興財団および東京国立博物館主催、アルゲリッチ、伊藤京子両氏出演の教育プログラムをレポートします。
◆Interview 小倉貴久子 後編(中嶋恵美子)
著書『あきらめないで!ピアノ・レッスン』で注目を集めたピアノ指導者が、日ごろから抱いていた様々な疑問を解くべく、日本を代表するフォルテピアノ奏者に直撃インタビュー。今回はその後編です。
◆ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(飯田有抄)
今年で10回記念を迎えた、大々的なクラシック音楽祭。「ムジカノーヴァ」読者にとっておきのピアノ関連の話題を、音楽祭公式レポーターがお届けします。
◆アルゲリッチのドキュメンタリー映画 今秋公開(荒木淑子)
今秋公開となるドキュメンタリー映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」。この映画の監督を務めたアルゲリッチの三女、ステファニーによるトークイベントの模様をレポート。
◆西原 稔・小林五月による公開講座(道下京子)
2回にわたって行われた「シューマン・ピアノ作品によりそって弾くヒント」。今回お伝えする第2回のテーマは《幻想小曲集》。西原氏の講義と小林氏の公開レッスンから、要点をピックアップしてレポートします。
◆フィリップ・ジュジアーノ 公開レッスン(佐野真澄)
第13回ショパン国際ピアノコンクールで最高位となったフランスのピアニスト、フィリップ・ジュジアーノによる公開レッスンのひとコマを再構成してお届けする誌上講座。
◆ブルクミュラーフェスティバル出演者から「ブルクミュラーさんに一言」
8月1日と2日、東京・音楽の友ホールで行われるフェスティバル。一般公募の参加者がブルクミュラー演奏を披露する企画へ応募する際に記入するアンケート項目「ブルクミュラーさんに一言」にちなんで、8名の出演者からも「一言」をお寄せいただきました。
◆ローランドピアノ・デジタル エントリーモデル2機種が発売
ピアノを習い始める際に購入するデジタルピアノ。そういった「初めてのピアノ」こそ、クオリティにこだわって選んでほしい・・・そんな願いのこめられた新しいエントリーモデルの「こだわり」に迫ります。
[連載]
◆コレに注目!
グッズ、グルメ、楽器等々、注目のアイテムを毎号1つずつ紹介していきます。今回は特集連動企画で、手先の動きを良くするグッズを紹介。
◆コンクールetc. 課題曲レクチャー(秋末直志)
各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズ。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です。今回は、「ピティナ・ピアノコンペティション」地区本選課題曲より、クレメンティ作曲 ソナチネ Op.36-3 第1楽章。
◆ピアニスト探訪 デュエットゥ(堀江昭朗)
デビュー20周年を迎えたデュオ・ピアニスト。ピアノ教室での出会い、日本の音大時代や留学時代、そしてデビューから現在までの道のりを語るほか、デュオのコツも伝授。
◆バッハへの道(北村智恵)
「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆ムジカばーばのハローワーク(吉田しんこ)
話題・注目の指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスン全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。
◆ぱすかリズム(パスカル・ドゥヴァイヨン)
著者はベルリン芸術大学教授。これまでの連載の好評を受け、今回からまた新たに連載が始まります。「音楽」「ピアノ」「指導」をキーワードにしたエッセイ。今回は、コンクール体験を意義深くするためのアドバイス。
◆【新連載】音の歳時記(江口文子)
門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している筆者による日本人特有の、そして音楽家ならではの感性が光るエッセイです。
◆「先生力」スキルアップ講座(大場ゆかり)
「演奏技術」のほかにも、「見通す力」「促す力」等、指導者にはさまざまな「先生力」が求められます。この「先生力」を高めるために有効な行動科学や心理学の分野で用いられる考え方、心理的スキルトレーニングの技法を、具体的に紹介していきます。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(山脇一宏)
レッスンでも有効に活用したい動画。前号に続き、膨大な動画の中から厳選された優良なもののみを検索できるサイトを紹介しす。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(山田俊之)
ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回は「ピティナ福山シャインローズステーション」。リクエストは、山田俊之氏による「リズム感を楽しく養うためのボディパーカッション」。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆楽譜調査室(杉浦日出夫、江崎光世(工藤啓子))
「調査1」は「発表会の曲」。高い指導実績を誇る杉浦日出夫氏の教室発表会のプログラムを見せていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、町田育弥氏による『みみをすます』の魅力について、江崎光世氏にお話をうかがいました。
◆今月のプレトーク 舟橋三十子(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(吉松 隆、浜中康子)
いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆演奏会批評(雨宮さくら、壱岐邦雄、大久保 賢、加藤一郎、柴田龍一、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、道下京子)
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆ムジカ情報館
「セミナー」(6/25~7/31)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:10/1~10/31)
[教材]
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽表現に生かす。そんなレッスンを提案する教材です。今月はエステ荘の噴水。
◆ムジカノーヴァ 子ども音楽塾(湯浅玲子)
生徒さんの「なぜ」「どうして」に答える不定期連載。「ピアノが描いた世界を巡ろう」シリーズの第3回は、前号に引き続き「水の音楽」。
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
習い始めの“超初心者”にオススメの譜読みトレーニングです。
・リズム編(松下恵子)
音やメロディーを思い浮かべながら取り組めるリズム課題です。
・初見編(高橋千佳子)
楽譜の「予見」をするためのヒントが満載の内容です。
◆講座
・音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
・耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。今月号からは、「曲の中のドミナントモーション」を聴きとります。
・うどんの鍵盤にさわらない わくわく譜読み大作戦!(佐久間あすか)
音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
・三要素の城2(伊東光介)
さまざまなジャンルの実作品を使って音楽の基礎を学ぶ、ストーリー仕立ての楽しい教材です。
・楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”等を、「ひんとくん」と「おんぷちゃん」と一緒に発見していきます。
◆楽譜
・ぴっぽん おはよう!(春畑セロリ)
主人公が「わっぽん」の弟「ぴっぽん」に変わり、内容もぐっと易しくなりました。ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながら、ピアノを弾くために必要なことを学んでいきます。
・【新連載】ゆめの くにの ものがたり(轟 千尋)
お話付きピアノ曲。お話の主人公は教材を使う生徒さん。主人公がさまざまな出来事に遭遇するたび、曲の主題がさまざまな雰囲気に変化していきます。
・音の宝石箱(安倍美穂)
子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、《宇宙戦艦ヤマト》。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
名曲連弾シリーズ。今月の曲は《海はボニーをのせて》(原曲:海/マイ・ボニー(スコットランド民謡)。
◆パズル
・作曲家 ぬりえパズル
特定のマスを塗りつぶすと、有名な作曲家の絵が浮かび上がります。楽しみながら絵を完成させていくことで、作曲家への興味・関心を育むのにお役立てください。
◆シート
・チャレンジシート30
目標が達成できたら色を塗る、お馴染みのチャレンジシート。30個の星全てに色を塗って、夏の夜空を美しい星で埋め尽くしてください。
〔7月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
井上武士:海(コンサートサロン)
ガルッピ:ジガ(バッハへの道)
樹原涼子:風の運ぶもの(耳を開く聴きとり術講座)
クレメンティ:ソナチネop.36-3 第1楽章(コンクールetc.課題曲Lecture)
シューマン:幻想小曲集Op.12(西原稔・小林五月による公開セミナー)
ショパン:舟歌 嬰へ長調 op.60(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
スコットランド民謡:マイ・ボニー(コンサートサロン)
チェルニー:『30番練習曲』第11番(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
チャイコフスキー:『四季』より《舟歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ドビュッシー:『小組曲』より第1曲《小舟にて》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ニヒェルマン:ジグ(バッハへの道)
バッハ:『インヴェンション』第1番BWV772(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
バッハ:『フランス組曲』第4番BWV815よりジーグ(バッハへの道)
バッハ:『フランス組曲』第5番BWV816よりジーグ(バッハへの道)
バッハ:『フランス組曲』第6番BWV817よりジーグ(バッハへの道)
フォーレ:舟歌 第1番(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第1番《素直》(耳を開くききとり術講座)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第11番《せきれい》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第12番《お別れ》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第15番《バラード》(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第22番《舟歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 op.49-2(フィリップ・ジュジアーノ公開レッスン)
町田育弥:『みみをすます 第1巻』より《もっこりとへこみ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第2巻』より《おしゃべりピアノ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第3巻』より《さくせんかいぎ》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第3巻』より《おもちつき》(楽譜調査室)
町田育弥:『みみをすます 第1巻』より《かわりばんこ》(楽譜調査室)
宮川 泰:《宇宙戦艦ヤマト》(音の宝石箱)
三善 晃:『海の日記帳』より《ソ、ソ、ソの小烏賊たち》(楽譜調査室)
三善 晃:『海の日記帳』より《手折られた潮騒》(楽譜調査室)
三善 晃:『海の日記帳』より《波のアラベスク》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲98b やすらぎ》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲99 波間のバラード》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲100 曇りガラスの微笑》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲101 曇りガラスのため息》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107a 跳ぶ》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107b 吹く》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107c まわる》(楽譜調査室)
三善 晃:『Miyoshi ピアノ・メソード 』第6巻より《練習曲107d はぜる》(楽譜調査室)
メンデルスゾーン:『無言歌集』より《ヴェニスのゴンドラの歌》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
モーツァルト:交響曲 第35番《ハフナー》第1楽章(三要素の城2)
ラヴェル:『鏡』より第3曲《洋上の小舟》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
リスト:エステ荘の噴水(想像しよう!考えよう!音楽図鑑)
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