困難や苦悩に立ち向かう若者への想いが込められた作品。鍵盤楽器によるコラールと皮物楽器による快活な音楽の対比が印象的。
2011年東海大学付属仰星高等学校吹奏楽部による委嘱作品。主題となった曲は《マイン・イエス(わがイエスよ)、いかばかりの魂の痛みBWV487》。声楽曲だった同作をストコフスキーが弦楽合奏版として世に送り出し、今ではさまざまな器楽で聴くことの出来る名曲です。タイトルにある「祝典」とは何かを祝うものではなく、同作品から伝わる重く険しい道や苦悩、それを越えた時に現れる光、この人生観を語りかけてくるような音楽をテーマに、若者たちへの「応援歌」としてこの作品を書きました。苦楽を共にする仲間との協奏を楽しみながら、ぜひ素晴らしい未来を讃える演奏にしていただければと願っています。(ジェリー・グラステイル)
編成
1st Percussion
Xylophone
Vibraphone
2nd Percussion
Marimba
3rd Percussion
Marimba
4th Percussion
Crash Cymbals
Vibraphone
Glockenspiel
Wood Block
Suspended Cymbal
2 Mokusho
5th Percussion
Crotale
Bongo
Conga
Suspended Cymbal
6th Percussion
Snare Drum
Suspended Cymbal
4 Toms
7th Percussion
Timpani
Suspended Cymbal
8th Percussion
Chime
Tam-tam
Hi-hat Cymbal
Wind Chime
Bass Drum
打楽器8重奏 祝典協奏曲 ~バッハ《マイン・イエス》主題による~
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