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書籍/雑誌

ムジカノーヴァ 2024年9月号

税込価格(本体):
1,200(1,091)円
出版社:
㈱音楽之友社

[特集]
ピリオド楽器から考える古典派の奏法

古典派の作品を現代ピアノで演奏する際に押さえておくべきポイントとは何でしょうか? ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンを例に、それぞれの作曲家が用いていた鍵盤楽器の特徴をもとに現代ピアノでの演奏法を考察します。巻末付録のペーパークラフト「G. マーシャル製作のフォルテピアノ」も併せてご活用ください。

◆座談会 鶴田雅之×太田垣 至×平野 昭
古典派をアナリーゼ! もっと分かる「古典派」(小倉多美子)

◆クラヴィコード、チェンバロから考えるハイドン作品の奏法(山名敏之)

◆鍵盤楽器と資料から推察するモーツァルト時代の音型(平井千絵)

◆ベートーヴェンに所縁の深いフォルテピアノたち──シュタイン、ヴァルター、エラール、シュトライヒャー、ブロードウッド、グラーフ──(宮崎貴子)

◆Interview小倉貴久子 フォルテピアノ・アカデミー SACLAを終えて

◆付録 ペーパークラフト
「G.マーシャル製作のフォルテピアノ」1 解説

[今月の課題曲]
ヘンデル《インパーティネンス》

[トピックス]
◆Report 角野隼斗 日本武道館で単独公演

◆ペーパークラフトを楽しみながらフォルテピアノの構造を知ろう

◆Report 88歳を迎える舘野泉 2024年の活動内容について会見

◆Report東邦音楽大学「東邦ピアノセミナー」(今泉晃一)

◆Report日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー 前編(上田弘子)

◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 沖縄編 沖縄でピアノの先生をすること
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから編集部を飛び出し、ファシリテーターの松枝由紀子先生とともに全国各地の読者の話をうかがうこの企画。
今回は沖縄の読者に、「沖縄でピアノの先生をすること」についておうかがいしました! どのようなお話が聞けるのでしょうか?

◆バックナンバーのご案内

[連載]
学ぶ

◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 川口成彦×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」》第2楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは川口成彦さん。ピリオド楽器への深い理解はもちろん、レパートリーの広さや、楽曲の深い分析力についても高い評価を受けていらっしゃいます。ベートーヴェンの《ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」》第2楽章について、お話をうかがいました。

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