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声楽/合唱/ヴォーカル

“日本人による日本人のための”海外合唱作品シリーズ。現地で学んだ合唱指導者による監修で、作品解説と発音ガイドを掲載。日本の合唱人にも海外の合唱作品に気軽に取り組んでほしいという楽譜企画。2024年に生誕150年を迎えたアルノルト・シェーンベルク、彼が33歳で初めて取り組んだ合唱作品、「Friede auf Erden(地上の平和)Op.13」は現代でも世界中で歌われ続けている傑作である。複雑な響きが幾度となく使われるものの、シェーンベルク「最後の調性作品」として作曲史の上でも重要な作品である。初演は、フィルハーモニー合唱団の演奏、フランツ・シュレーカーの指揮で、1911年12月9日(ウィーン楽友協会 大ホール)に行われた。ウィーン国立音楽大学指揮科ほかで学び、アルノルト・シェーンベルク合唱団にも所属した谷郁の監修。監修者によるドイツ語の発音ガイド、レイアウトを考え抜いた新浄書他、作品解説に浅井佑太、詩の邦訳に梅津教孝が参加。人類の平和を祈ったマイヤーの言葉が、「地上の平和」というユートピアを願い歌われ続ける。動乱の続く世界、この時代にこそ歌い祈りたい作品である。
[難易度]中級~上級 [対象]高校生・大学生・一般合唱団
Friede auf Erden(地上の平和)Op.13 【混声4部合唱/伴奏:無伴奏(リハーサル用ピアノ)】

“日本人による日本人のための”海外合唱作品シリーズ。現地で学んだ合唱指導者による監修で、作品解説と発音ガイドを掲載。日本の合唱人にも海外の合唱作品に気軽に取り組んでほしいという楽譜企画。2024年に生誕150年を迎えたアルノルト・シェーンベルク、彼が33歳で初めて取り組んだ合唱作品、「Friede auf Erden(地上の平和)Op.13」は現代でも世界中で歌われ続けている傑作である。複雑な響きが幾度となく使われるものの、シェーンベルク「最後の調性作品」として作曲史の上でも重要な作品である。初演は、フィルハーモニー合唱団の演奏、フランツ・シュレーカーの指揮で、1911年12月9日(ウィーン楽友協会 大ホール)に行われた。ウィーン国立音楽大学指揮科ほかで学び、アルノルト・シェーンベルク合唱団にも所属した谷郁の監修。監修者によるドイツ語の発音ガイド、レイアウトを考え抜いた新浄書他、作品解説に浅井佑太、詩の邦訳に梅津教孝が参加。人類の平和を祈ったマイヤーの言葉が、「地上の平和」というユートピアを願い歌われ続ける。動乱の続く世界、この時代にこそ歌い祈りたい作品である。
[難易度]中級~上級 [対象]高校生・大学生・一般合唱団
Friede auf Erden(地上の平和)Op.13 【混声4部合唱/伴奏:無伴奏(リハーサル用ピアノ)】

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