弦楽器

作曲家・西村朗に捧げるヴァイオリン独奏作品。「恒星にあっては、重力によって水素が圧縮され、ヘリウムに変化する。この作品では、素材としてのヘリウム原子が核となる。星は、水素がヘリウムに変化するプロセスで生まれる膨大なエネルギーにより光を放つ。それは私にとって西村さんの音楽と重なる。」（まえがきより）　委嘱：全音楽譜出版社　初演：2023年12月21日、四人組とその仲間たち・その29 現代室内楽の夕べ（主催：全音楽譜出版社）、東京文化会館 小ホール、玉井菜採（ヴァイオリン）　演奏所要時間：約10分30秒
恒星 ─3Dモデルによる音楽 XIII