ブルースを知ることで ジャズ・ピアノ演奏の幅を広げよう
ジャズはブルースをルーツとして発展した音楽であり、ジャズらしいサウンドを実現するためにはブルースを理解することが必須です。本書は、演奏レベルに関係なく、本物のジャズ/ブルース・スタイルのリズムとハーモニーを身につけることができる実践的なピアノ教本です。
基本のコードとスケールを練習した後、ジャズ/ブルース・ピアニストにとって大切なヴォイシング(コード・トーンの重ねかた)とリズム・パターンを学んでいきます。メロディやソロ演奏と同様に、コンピング(コードを用いた伴奏のスタイル)の練習もできます。最終章にはスタイルの異なるジャズ/ブルース・スタイルの練習曲が7曲掲載されており、より実践的に練習することができます。
本書の主な内容
● ジャズ/ブルースとは何か?
● スケールとコード
● キーボード・ハーモニーとヴォイシング
● 左手と右手を使って弾くコード進行およびパターン
● ジャズ/ブルース・スタイルとコンピング
● ジャズ/ブルースのメロディとソロ演奏
● 代表するピアニストのスタイル
カウント・ベイシーほか(スウィング/ビッグバンド)
エイモス・ミルバーンほか(ジャンプ・ブルース)
セロニアス・モンクほか(バップまたはビバップ)
ホレス・シルバーほか(ハード・バップ)
ビル・エヴァンスほか(クール・ジャズ)
モーズ・アリソンほか(ソウル・ジャズ)
ハービー・ハンコックほか(ジャズ・ロック/フュージョン)
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