ウクレレ/カリンバ　その他楽器

　『カルメン』は19世紀フランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼーが作曲した世界で最も人気のあるオペラの一つです。「第1幕への前奏曲」は、その名の通り開演直後の一番最初の場面で演奏され、序曲と紹介されることもあります。『カルメン』の曲中で最も有名で、単独で演奏されることも多い作品です。日本では運動会などの場面で使用されることも多いので、多くの日本人にとっても良く耳にするクラシック音楽の1つとして定着しています。

【アレンジャーより】
　冒頭は、勇ましいリズムに乗って軽快なメロディが現れます。明るく推進力を持って演奏しましょう。
　中間部()では対照的に、「闘牛士の歌」のメロディが伸びやかなレガートで流れます。ここからは優雅で大らかな場面になるので、印象をガラッと変えましょう。
　この楽譜は、調性や長さなど弊社の旧編曲（商品番号SK20）を下敷きにしています。特に大きな変更点としては、初心者用の鍵盤ハーモニカやトライアングルのパートを追加し、木琴をより演奏しやすくしていることが挙げられます。

編成
フルスコア
リコーダー
鍵盤ハーモニカ
鍵盤ハーモニカ（初心者用）
木琴
鉄琴
キーボード1（ソプラノアコーディオン）
キーボード2（アルトアコーディオン）
キーボード3（テナーアコーディオン）
低音楽器
ピアノ
小太鼓・大太鼓
打楽器
※ティンパニなどの特殊打楽器は、無くても演奏可能。

使用パーカッション
■小太鼓 / 大太鼓
■合わせシンバル / トライアングル
■ティンパニ


ＳＫ９５６　ドレミファ器楽　「カルメン」第１幕への前奏曲（２０２５年編曲）