お宅に「Cubase AI14/LE14」眠っていませんか? ぜひ本書とともに音楽制作を始めましょう!
書籍/雑誌
基礎からわかる
Cubase AI14/LE14
コードトラックや付属ループでカンタン音楽づくり
目黒真二 著/スタイルノート 刊
3,300円(本体3,000円+税)
4月24日発売
オーディオインターフェースやミキサーなど、ハードウェアを購入すると無料で付いてくることの多い「Cubase AI14/LE14」ですが、実際使うとなるとハードルが高かったりしませんか?
そんな時、ぜひチェックしていただきたいのが本書です。その内容について、出版元のスタイルノート様にご紹介いただきました!
—— こちらはどのような本ですか?
本書は、楽曲制作ソフト「Cubase AI/LE 14」を使いこなすためのガイドブックです。
—— そもそも「Cubase AI/LE 14」って何ですか?
「Cubase AI/LE 14」は、Steinberg社が開発したCubaseシリーズの機能制限版ですが、本格的な音楽制作が可能な高性能ソフトです。
さまざまな音楽制作機器を買うと付いてくることが多いですが、Cubaseをはじめて使う方や久しぶりに使う方にとっては、機器との接続やソフトの起動・設定などで戸惑うことが多いようです。
そこで、本書では「Cubase AI/LE 14」を初めて使う方からより深く活用したい方までを対象に、Cubaseの起動方法やオーディオ・MIDIデバイスの設定といった基礎知識から、MIDIやオーディオデータの入力・編集、エフェクト処理、ミキシング、書き出しまでの一連の流れを丁寧に解説しています。初心者が最初に直面する「どうやって始めればいいのか」という不安を解消するため、豊富な図と丁寧な説明を心がけ、つまずきやすいポイントを押さえ、トラブルシューティングのコラムも充実しています。
特に今回のバージョンアップで強化されたスコアエディターの使い方には気を配り、楽譜作成に興味のある方にも役立つ内容となっており、Cubase AI/LE 14だけでなく、他のグレード(Pro/Artist/Elements)にも応用可能な情報が満載です。さらに、VOCALOID 6との連携方法も紹介しているので、ボカロ楽曲制作にも対応できる1冊です。
—— なるほど!
Cubaseシリーズは、どのグレードも操作の基本は同じなため、上位グレードユーザーも、本書があればCubaseシリーズの基本操作を習得できる点も特徴です。
▶目次を確認したい方はこちらをタップ!
■図解 コレがCubase AI/LE 14 だ!
演奏や情報を記録したり機能を割り当てたりする「トラック」
演奏(MIDI)データやオーディオデータを収納する「イベント」
ソフトウェア音源
幅広いジャンルに対応する「VSTインストゥルメント」
入力から編集までをサポートする「MIDIエディター」
微調整から、綿密な編集までをこなす「オーディオ編集機能」
プログレードの「ミキサー」
音作りに欠かせない「オーディオエフェクト」
すばやいトラック制作を可能にする「MediaBay」「Loop/Soundブラウザー」
幅広いメディアに対応する「読み込み/書き出し」機能
メロディと歌詞を打ち込むだけで歌ってくれる「ボーカロイド」との連携
はじめに
本書について
■Chapter 1:Cubase を使うための設定~起動とプロジェクト/デバイス設定
パソコンと各機器の接続
Cubaseの起動とプロジェクトの作成
プロジェクトの設定
オーディオデバイスの設定
MIDIポートの設定
オーディオコネクション設定
音を鳴らしてみよう
■Chapter 2:Cubase をマスターするために~Cubase のウィンドウ構成と基本操作
Cubaseのプロジェクトウィンドウの構造
ツールの選択
イベントを適正な位置に作成または移動するスナップ設定
新規トラックの作成
新規イベントの作成
複数のデータ/イベントの選択
プロジェクト/エディター内の拡大と縮小
ウィンドウのスクロール
コピー&ペースト(コピペ)
複製
選択した音色を確認する方法
再生などトランスポートの操作
MIDIエディターの表示
サンプルエディターの表示
クオンタイズプリセット
クオンタイズ
MediaBay / Loopブラウザー/ Soundブラウザーの表示
サイクル再生
メトロノームとテンポの設定
元に戻す(アンドゥ)/再実行(リドゥ)
プロジェクトの保存
プロジェクトを閉じる
プロジェクトを開く
■Chapter 3:コードトラックを使って簡単! 伴奏作り
コードトラックの準備
コードを入力する
コードの音を鳴らす
コードトラックをエレピのパートに変換する
エレピのパートからベース・パートを作成する
ギター・パートの作成
トラックの名前をパート名に変更する
保存
応用・コードパッドを曲作りに活用しよう!
■Chapter 4:付属のループファイルでドラム・パートを作成しよう
ドラム・パートをループで作成する
応用・ドラムエディターで思いどおりのドラムパターンを作成する
コラム・あれ? プロジェクトを開いたら、いつもと画面が違う……?
■Chapter 5:メロディを入力しよう①~リアルタイム入力編
メロディの入力をはじめる前に
入力前の準備
リアルタイム入力の実践
入力したMIDIデータの編集方法
■Chapter 6:メロディを入力しよう②~ステップ入力編
ステップ入力の準備
ステップ入力の実践
応用・入力したメロディをボーカロイドに歌わせる
コラム・あれ? さっきまで作っていたプロジェクトが反応しない?
■Chapter 7:メロディを入力しよう③~オーディオ録音編
エレキギター録音編
ボーカル録音編
応用・シンセサイザーなどのライン楽器をステレオで録音する方法
■Chapter 8:オーディオデータの編集
オーディオデータのタイミングを修正する
イベントの状態でオーディオデータを編集する
オーディオデータのテンポを変更する
サンプルエディターを開いてオーディオデータを編集する
■Chapter 9:ミックスでカッコいいサウンドに仕上げる~ミックスから書き出しまで
ミキサーを理解する
ミックスの準備
ミックスの実践その1・パン
ミックスの実践その2・ボリューム
ミックスの実践その3・エフェクト
ミックスの実践その4・仕上げ
書き出し
すばやい書き出し範囲の設定方法
コラム・非録音時のMIDI入力データ記録
■Chapter 10:制作のヒント
独自のキーボードショーカットをアサインして快適に操作しよう!
トラックが多くなったらグループチャンネルトラックでまとめよう!
動きが重い! 止まってしまう! そんなときにはフリーズトラックを
移調してキーをあわせよう!
オートメーションを使って躍動的なミックスを!
■Chapter 11:刷新されたスコアエディターで楽譜を作ろう
曲全体のスコアを見てみる
特定のパート(トラック)を編集する
パート名の編集
歌詞を入力する
パートの順番の変更
新規に音符を入力する
ページビューで体裁を見る
印刷/書き出し
■索引
—— 読者へのメッセージをお願いします。
本書は「Cubase AI/LE 14」の真価を最大限に引き出し、音楽制作を次のステージへと導く実践的なガイドブックです。音楽制作に興味がある方、DTMに挑戦したい方、ボカロ曲を作りたい方、あるいは「Cubase AI/LE 14」を無料で手に入れたけど使いこなせず眠らせている方やこれから「Cubase AI/LE 14」で音楽制作を始めたい方、ぜひお手に取ってみてください。
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