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ポピュラーピアノ/エレクトーン
内容人気シリーズ「あきない!ハノン」第5弾!弾きながら感覚が身につく!アドリブ指南本大人気シリーズ「あきない!ハノン」第5弾が登場。今回のテーマは"ジャズ・アドリブ"。コードの音による分散和音(コード分解)と、そこで使われるアヴェイラブル・スケールを基に、練習曲を弾きながらフレーズを作る方法を学んでいきます。理論書を使うことなく、アドリブに対する感覚が自然に身につくように工夫されているので、理論が苦手な方や、コードに対応したスケール表をどのように扱えばジャズらしいフレーズになるのか悩んでいる方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。付録CDには参考音源とカラオケ音源を収録。プロとの"セッション"を楽しみながらテクニックを磨くことができる、"教科書的"でオーソドックスなアドリブ指南本です。*本書は単音のフレージング主体なので、ピアノ以外の楽器の方にも参考になります。??こんな人にオススメ◎ピアノの練習「ハノン」に飽きてしまった人◎ジャズのアドリブに結びつくような、基本トレーニングをしたい人◎理論書を読むのはツライけど、ジャズのアドリブを弾いてみたい人◎アドリブに憧れがありながら、苦手意識が強い人◎スケールに則したフレーズの勉強をしたい、ピアノ以外の楽器奏者◎ベースとドラムに合わせて、フレーズをひたすら探っていきたい人【Contents】■Part.1 フレーズを作るためのヒント基礎編:コード・トーンとスケールを使った練習実践編:日々のエクササイズ(0-1~0-3番)0-1番:コードの基本形、第一転回型、第二転回型、第三転回型0-2番:0-1番から派生するもの0-3番:スケール練習■Part.2 ブルースで有効なフレージング ◎CD連動基礎編:ブルーノート・スケールとペンタトニック・スケール実践編:ブルーノート練習(1~8番)1番:マイナー・ペンタトニックを使った練習2番:弾き出す音を変えた練習3番:ブルーノート・スケールを使った練習4番:よりメロディックな感覚をつかむ練習5番:3連符を使った練習6番:メジャー・ペンタトニックとブルーノートを絡めた練習7番:ブルーノートの装飾音的な使い方8番:【仕上げの総合練習曲】ブルース・エチュード■Part.3 コード・トーンを使ったフレージング ◎CD連動基礎編:コード・トーンを使ってフレーズを作る練習実践編:「II-V-I」でのコード分解(9~18番)9番:メジャーの「IIm7-V7-I△」10番:マイナーの「2m7(♭5)-57-Im」11番:より細かい「IIm7-V7」の連結12番:よりメロディックなコード・トーンのフレーズ例13番:隣り合うコードとの連結フレーズ例14番:テンション(9th)も含んだコード分解「IIm7-V7-I△」15番:♭9thを含んだコード分解「2m7(♭5)-57(♭9)-1m」16番:より細かい「IIm7-V7」の連結、9th入り17番:12番、13番と同じコード進行を使った、9th入りフレーズ例18番:【仕上げの総合練習曲】アルペジオ・エチュード■Part.4 アヴェイラブル・スケールを使ったフレージング ◎CD連動基礎編:アヴェイラブル・スケールの感覚を知ろう実践編:アヴェイラブル・スケールを使った「II-V-I」(19~25番)19番:アヴェイラブル・スケールを使った「IIm7-V7-I△」20番:アヴェイラブル・スケールを使った「IIm7(♭5)-V7-Im」21番:オルタード・スケールに慣れる22番:リディアン♭7thを使ってみる23-1番:スタンダードのコード進行に則したアヴェイラブル・スケール練習23-2番:細かいコード進行例24番:コード分解とスケール音型との併用25番:【仕上げの総合練習曲】アヴェイラブル・スケール・エチュード■Part.5 アプローチ・ノートとクロマチック(スケール外の音)の使い方 ◎CD連動基礎編:アプローチ・ノートとクロマチック実践編:アプローチ・ノートとクロマチック・スケールの使い方(譜例1~3、26~31番)26-1~3番:クロマチック・スケールを含むスケール練習27番:コード・トーンとスケール内に着地する練習28番:アプローチ・ノートを含む「IIm7-V7-I△」29番:アプローチ・ノートを含む「IIm7(♭5)-V7-Im」30番:【仕上げの総合練習曲】ジャズ・ブルース・エチュード131番:【仕上げの総合練習曲】ジャズ・ブルース・エチュード2■Part.6 左手の役割 ◎CD連動基礎編:左手の役割(ヴォイシングとリズム)実践編:左手のリズム練習(32~36番)32番:「IIm7-V7-I△」を使った左手のリズム練習33番:「2m7(♭5)-57(♭9)-1m」 を使った左手のリズム練習34番:ブルースのコード進行を使った総合のリズム練習35番:番外編・その他のスケール(コンディミ&ホールトーン)36番:【仕上げの総合練習曲】循環コードによるエチュード著者プロフィール宮前 幸弘(みやまえ さちひろ)ジャズ・ピアニスト。東京音楽大学在学中に早稲田大学のサークル、モダン・ジャズ研究会でスウィング・アンド・ジャズ・クラブでジャズに開眼(南博、大口純一郎に師事)。卒業とともにプロ活動を開始し、現在は東京近郊のライブ・ハウスを中心に活動している。「ジャンルにこだわらず、面白いことは全部やる」がモットーだが、「機械オンチ」ということで基本的にはアコースティック系オンリー。CDデビューは、1998年に若手ジャズ・ミュージシャンを集めてレコーディングされたアルバム『ジャズ新鮮組』(キング:KICJ-354)で、2001年末にはギタリスト天野丘との双頭リーダー・バンド天宮(てんきゅう)のデビュー・アルバム『ファースト』を発表した。2003年末現在は横浜ジャム音楽院などで、ジャズ・ピアノの指導にも当たっている。編集担当より一言大ヒットシリーズ「あきない!ハノン」第5弾。1~36番の系統だったピアノ練習曲で、ジャズに必要な「アドリブ能力」が自然に身につくという、夢のようなハノンです。アドリブに結びつくような基本トレーニングをしたい人、理論書を読むのはツラいけど、ジャズのアドリブを弾いてみたい人、アドリブに憧れがありながら、苦手意識が強い人などにオススメしたい、アドリブ指南本です。アドリブのやり方はいろいろありますが、本書ではコードの音による分散和音と、そこで使われるアヴェイラブル・スケールを基に(スケールに則した)フレーズを作る方法を学んでいきます。単音フレージング主体のため、ピアノ以外の楽器奏者にも参考になると思います。付録CDには参考音源とプロ・ミュージシャンによる練習用のマイナス・ワン音源が収録されているので、トリオの一員になった気分で練習できます。弾いているうちにフレージングのコツを掴んでください!(ピアノスタイル編集部/小早川実穂子)
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