Pic.*/Fl. 1/Fl. 2*/Ob.*/Bsn.*/Bb Cl. 1/Bb Cl. 2*/Bs.Cl.*/S.sax.*/A.sax. 1/A.sax. 2*/T.sax.*/B.sax.*/Trp. 1/Trp. 2*/Hr. 1/Hr. 2*/Trb. 1/Trb. 2*/Eup. (B.C./T.C.)/Tuba/S.Bs.*/Timp.*/Perc. 1 (S.D., 3 Tom-toms, Sus. Cym.) / Perc. 2 (B.D., Whip, Rachet, Tri., Finger Cym.(s))/Mallet Perc.* (Glock., Xylophone)/Solo Perc.* (S.D., 3 Tom-toms, B.D. (Kick Drum), Sus. Cym., Glock., Xylophone)/Pf.*
この作品は2021年、北海道鵡川高等学校吹奏楽部の委嘱により作曲され、同吹奏楽部顧問である青野貴文氏の指揮により初演されました。本作は《カムイ》に続く、北海道鵡川高等学校吹奏楽部委嘱シリーズの2作品目です。作曲のアイディアを探していた際、昔の自分の楽譜を整理している中で、偶然一枚の楽譜を見つけました。それは、自作の旧作《躍動する魂(2009年度吹奏楽コンクール課題曲5)》の下書き段階の楽譜であり、そこには「深淵の園」という仮タイトルが書かれていました。この言葉に強く惹かれたことが、本作の着想の出発点となっています。
本作の中には、《躍動する魂》でたびたび現れるフレーズの一部が引用的に用いられています。そこには、過去の自分を見つめながら未来へと歩み続ける人間の成長や心、そしてその魂がいつまでも躍動し続けてほしいという願いが込められています。
曲はシリアスな雰囲気の中で始まり、フレーズが各パートを巡るように行き交いながら展開していきます。音楽は時折姿を変え、薄暗い庭園や屋敷をさまようような気配を漂わせながら、時には舞曲のような表情を見せます。さらに、随所に現れるテンポの変化が、音楽に緊張感や高揚感をもたらします。こうした情景の移ろいの中で、幻想的な世界が描かれていきます。
―豪華でありながらどこかほの暗い洋館と庭園―
それは架空の情景を思わせるイメージから生まれた作品です。タイトルにある「深淵の園」とは、そうした想像の中に広がる幻想的な世界を象徴しています。
委嘱:北海道鵡川高等学校吹奏楽部
初演:2021年度吹奏楽コンクール北海道日胆地区大会 高校Cの部
●編成について
この作品は、推奨する最小編成として【Fl. Cl. A.Sax. Trp. Hrn. Trb. Euph. Tuba Perc.】の9人より演奏可能です。
また、多少音に欠けが生じますが、初演時の編成である【Fl. B.Sax. Trp. Hrn. Trb. Euph. Tuba】の7人でも演奏可能です。
楽譜に記されたすべてのパートを演奏することで、より充実したサウンドを得ることができますが、必ずしもすべてのパートを揃える必要はありません。
各バンドの編成に応じてパートを追加し、柔軟に割り振って演奏してください。(江原大介)
吹奏楽スコア 深淵の園
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