【連載】クラシックに詳しっく!|第9番 どこかで聴いたクラシック〈前編〉
ピアノレッスン教材・グッズ
ゴールデンウィークが過ぎ去り、日常生活が戻ってきた頃かと思います。
そんな5月の「クラシックに詳しっく」は、TVやCM等で使われているクラシック音楽をご紹介したいと思います。
どこかで聴いた事あるかも…のクラシック音楽が登場しますので、どんな音楽が聞こえてくるか、どんなシーンで聴いた事あるか、色々と想像しながらお楽しみください。
5月病を吹き飛ばす、そんな楽しい時間をお過ごし頂ければ幸いです。

連載「クラシックに詳しっく!」とは?
普段の生活の中でクラシック音楽が流れているシーンは意外と多く、
ちょっと耳をすませば、驚くほど身近で親しみやすい音楽だったりします。
この連載では、そんな“日常でふと耳にするクラシック=暮らしック音楽”を、
季節やテーマに合わせて詳しく、楽しくご紹介していきます。
バックナンバーはこちらから♪
第1番 生活の中にある「暮らしック音楽」
第2番:おはようからおやすみまで - 生活を彩る暮らしック音楽
第3番:クリスマスを迎える前に/第1楽章『クリスマスを祝う宗教曲』
第3番 クリスマスを迎える前に/第2楽章『雪の日のキラキラサウンド』
第3番:クリスマスを迎える前に/第3楽章 すべてを超えた讃美歌
第3番 クリスマスを迎える前に/第4楽章『やっぱり第九!』
第4番:ゆく年くる年クラシック
第5番「馬」にちなんだ名曲たち 前編 後編
第6番 愛の物語~作曲家からのラブレター その1 その2 その3
第7番 式典を彩る音楽~卒業式編 前編 後編
第8番 春の訪れ 前編 後編
オープニングを飾るのはこの曲です
交響詩『ツァラトゥストラはこう語った』より「序奏」/ R.シュトラウス
標題の『ツァラトゥストラはこう語った』は、哲学者ニーチェが、1883~85年に発表した著作で、それまでのキリスト教の価値観や道徳を乗り越え、自分自身の価値を新たに創造し個人の意志で生きる「超人思想」を説いた作品です。
この哲学書は大きな反響を呼び、R(リヒャルト).シュトラウスもその影響を受けて、この曲を作曲しました。
因みに、このR.シュトラウスは、あのワルツ王のシュトラウス一家とは関係なく、『アルプス交響曲』や交響詩『ドン・ファン』、歌劇『バラの騎士』他、大規模なオーケストラを駆使して色彩豊かな作品を数多く作曲した人物です。
この作品は、全9部・約35分からなり、全曲が切れ目なしに演奏されます。
オルガンやテューバ、コントラバス他の超低音で始まり、トランペットが鳴り響く冒頭の序奏だけでも一気に盛り上がりますが、この曲の真骨頂はこの後です。
第1部(0:06):「序奏」 力強い幕開け
第2部(1:45):「のちの世の人々について」 オルガンと10パート以上に分かれた弦が甘美な響きを奏でます
第3部(5:18):「大いなる憧れについて」 徐々にテンポアップし、高揚してきます
第4部(7:18):「歓喜と情熱について」 溜まったエネルギーが放出されるように、熱く厚い音楽が続きます
第5部(9:33):「埋葬の歌」 悲しげに歌う木管楽器を弦が陶酔の響きで包みます
第6部(11:55):「科学について」 フーガが低弦から始まり、そこに様々なメロディが絡み合って展開されます
第7部(16:02):「病より癒えゆく者」 フーガのテーマが再現され、クライマックスを築き、総休止に至りますが、そのまま続き、再び様々なテーマが絡み合った後、木管による鈴の響きが残ります
第8部(21:10):「舞踏の歌」 ソロヴァイオリンが活躍する、ウィーン風の舞踏音楽です
第9部(29:08):「夜のさすらいの歌」 鐘の音が鳴り響き、クールダウンしつつ、余韻を残して終えます
■楽譜はこちら

ポケットスコア
R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
(日本楽譜出版社)
四管の大編成、細分化された弦パートを視覚的に楽しめるスコアです。

組曲『惑星』より「木星」/ホルスト
平原綾香さんがデビュー曲『ジュピター』で歌い、その人気がより一層ブレイクしたのが、組曲『惑星』の中でも圧倒的知名度を誇るこの作品です。
■楽譜はこちら

全音ピアノピース371 ジュピターの主題/G.ホルスト
(全音楽譜出版社)

吹奏楽版スコア
組曲『惑星』より「木星」
(フォスターミュージック)
ホルストは、ラフマニノフやラヴェルと同じ時代に活躍したイギリスの作曲家、音楽教育者です。また、音楽大学時代に知り合ったヴォーン・ウィリアムズとは、生涯にわたり親交を結びました。
吹奏楽のための2つの組曲や、弦楽合奏のための『セントポール組曲』などでも名を残しているホルストですが、最大の代表作といえば、やはりこの『惑星』でしょう。
1914~1916年に作曲されたこの組曲は、『惑星』という名の通り、占星術や神話に基づいたイメージを膨らませた作品です。
大規模な四管編成オーケストラと女声合唱(舞台裏から歌います)、パイプオルガン他を用いられています。さらにティンパニは、二人の奏者が叩き分けて旋律を奏でる書き方になっています。
この曲の作曲当時、冥王星は未発見だったため、作品には含まれていませんでした。その後、冥王星の発見を受けて、ホルストは冥王星の作曲に取りかかりろうとしていました。
しかし脳卒中で倒れたため、冥王星を完成することなく、亡くなりました。
後年、ホルストの遺稿を基に、イギリス・ホルスト協会理事の作曲家コリン・マシューズによる『冥王星~再生する者』が完成され、演奏会や録音で取り上げられるようになりました。
是非「木星」、そして他の星の音楽も聴いていただきたいと思います。
3:「水星」翼のある使者(15:10) 4:「木星」快楽をもたらす者(19:00)
5:「土星」老いをもたらす者(26:43) 6:「天王星」魔術師(35:32)
7:「海王星」神秘主義者(41:21) 8:「冥王星」再生する者(49:19)
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ポケットスコア
組曲『惑星』~ホルスト
(全音楽譜出版社)
A5版となり見やすくなりました。詳細な解説も一読の価値ありです。

全音ピアノライブラリー
ホルスト:組曲『惑星』ピアノソロ版
(全音楽譜出版社)
ピアノ独奏用に編曲した楽譜です。

バレエ『ロメオとジュリエット』より「騎士たちの踊り」/プロコフィエフ
シェイクスピアの悲劇『ロメオとジュリエット』は、オペラ(グノー)やオーケストラ作品(ベルリオーズ、チャイコフスキー)など、多くの作曲家の創作意欲を刺激しました。
この作品もそんな1曲で、全曲で3時間近くに及ぶバレエ曲は非常に写実的に描かれており、主人公の二人の心の揺れや両家の諍い等、どこをとっても聴きごたえ抜群です。
ロシアは1700年前後のピョートル大帝の時代に、ヨーロッパの文化・芸術を取り入れる西欧化政策が推進されました。その際に、フランスから芸術や文化が輸入され、その中にバレエも含まれていたことで、バレエ文化が推奨され、バレエ芸術の盛んな国となりました。そのため、バレエ音楽も多く書かれ、チャイコフスキーをはじめ、グラズノフやハチャトゥリアン、グリエール、ショスタコーヴィッチ等、多くの作曲家が傑作を残しています。そしてプロコフィエフも『ロメオとジュリエット』、『シンデレラ』他、7曲のバレエ音楽を書いています。
『ロメオとジュリエット』はロシア革命後に海外に拠点を移していた彼の、祖国復帰第一作目となった作品です。
ソフトバンクのCMで耳にする曲は第1幕 第2場 第13曲の『騎士たちの踊り(モンタギュー家とキャピュレット家)』で、組曲では第2組曲の1曲目に配されています。
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全音ピアノピース592
プロコフィエフ:組曲『ロメオとジュリエット』より「モンタギュー家とキャピュレット家」
(全音楽譜出版社)
ガヴォット(47:20) バルコニーの情景(52:40) 愛の踊り(57:29)
タイボルトとマキューシオの出会いと決闘(1:23:42)
ロメオとの決闘とタイボルトの死(1:31:20) ロメオとジュリエット(1:36:20)
僧ローレンス(1:5010) ジュリエットひとり(1:59:16) 娘たちの踊り(2:06:19)
ジュリエットの葬儀とロメオの死(2:16:21)
バレエ曲の中からプロコフィエフ自身が組んだ組曲(第3番まで)やピアノソロ用の組曲は、演奏頻度の高い作品となっています。
慣習的に、演奏者によって曲順の変更や抜粋が行われることが多いので、どんなチョイスをしているかも聴く際の楽しみになっています 。
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プロコフィエフ ロメオとジュリエット第1組曲~第3組曲
(日本楽譜出版社)
組曲3作が1冊にまとまって収録されています。

プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』ピアノのための10の小品 (全音楽譜出版社)

バレエ『ガイーヌ』より「剣の舞」/ハチャトウリアン
プロコフィエフより1回り年下で同じロシアの作曲家ハチャトゥリアンの『剣の舞』も、よく聞かれる作品です
この作品は、ソ連時代のアルメニア(ハチャトゥリアンの故郷)の集団農場を舞台に、若い娘ガイーヌと、その家族や仲間たちの生活や恋、陰謀が描かれたバレエ『ガイーヌ』の中のナンバーで、荒々しい響きと叩きつけるようなリズムが強烈な作品です。
プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』と同様、バレエ全曲より抜粋した組曲が編まれましたが、これも演奏者によって、曲順の変更や抜粋が行われることが通常化しています。
『ガイーヌ』では、『剣の舞』の他、『レズギンカ』がアンコール曲としてよく演奏されています。
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全音ピアノピース274 剣の舞/ハチャトウリアン(全音楽譜出版社)
連打が楽しい!?『剣の舞』の楽譜です。

全音ピアノライブラリー ハチャトウリアン/ピアノのための組曲『ガイーヌ』(全音楽譜出版社)
『ガイーヌ』の美味しいメロディがギュッと詰まった1冊です。

ポケットスコア ハチャトウリアン:『ガイーヌ』第1組曲(全音楽譜出版社)
『レズギンカ』を含む第1組曲のスコア。なお、『剣の舞』は第3組曲に含まれるため、こちらのスコアには収録されておりません。
また、フィギュアスケートの浅田真央選手が使用したことで一躍有名になった『仮面舞踏会』の中の『ワルツ』もハチャトゥリアンの作品です。
『仮面舞踏会』は劇のBGMとして書かれた音楽で、その中からハチャトウリアン自身が5曲を選び、組曲として再構成しました。 当時のロシアの上流階級を舞台に、舞踏会から帰宅した妻が、妻が浮気していると誤解した夫から毒入りのアイスを食べさせられるシーンで演奏される曲で、敗退的な雰囲気が醸し出されるワルツです。
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ピアノピースギャラリー 13
仮面舞踏会 (ドレミ楽譜出版社)
『ワルツ』他、ラフマニノフやチャイコフスキー、プッチーニと、名旋律がたくさん収録されています。

全音ピアノライブラリー ハチャトウリアン:組曲『仮面舞踏会』より「ワルツ」4手連弾 (全音楽譜出版社)
こちらは連弾で楽しめる「ワルツ」です。

ピアノ・ソロ フィギュアスケート Best Program (シンコーミュージックエンタテインメント)
クラシック、ポップス他、フィギュアスケートの華麗な舞を飾った音楽が大集合!

おもちゃの兵隊の行進曲op.123/イェツセル
「キューピー3分クッキング」のテーマ音楽として有名なこの作品は、キューピーのためのオリジナル曲ではなく、ドイツの作曲家レオン・イェッセルの作品です。
イェッセルは劇場指揮者やオペレッタ(喜歌劇)の作曲家として活躍しましたが、ユダヤ系の家系だったため、ナチスのゲシュタポに逮捕され、1年後にベルリンで亡くなりました。
現在にイェッセルの名を残しているこの作品は、もともとピアノ独奏曲として1897年に作曲され、後に作曲者自身によってオーケストラ曲に編曲されました。その後、吹奏楽版や室内楽用など、様々なアレンジで親しまれています。
夜になると、錫で出来た兵隊たちがおもちゃ箱から出てきて、隊列を組んで意気揚々と行進を始めるが、朝が来て、陽が射し込むと、大慌てでおもちゃ箱へ戻っていく…そんな様子をユーモラスに描いた作品で、同じように人形が活躍するバレエ『くるみ割り人形』のカーテンコールで演奏された舞台もありました。
一説にはオペレッタ『おもちゃの兵隊の観兵式』に含まれるマーチとの説もありますが、資料が少なく、詳細が不明です。
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ピアノ・ソロ 好きな曲からはじめる やさしいクラシック(ケイ・エム・ピー)
初心者向けにやさしくアレンジされた有名クラシック作品がたくさん詰まった1冊です。

ドレミファ器楽 「おもちゃの兵隊のマーチ」SK940(ミュージックエイト)
リコーダーや鍵盤ハーモニカによる器楽合奏用の楽譜です。

ピアノ・ソナタ第2番より『葬送行進曲』/ ショパン
葬送のシーンで流れるこの作品は、「ピアノの詩人」ショパンによって1837年に書かれました。当初は単独の作品でしたが、その後、3つの楽章が書かれ、ピアノ・ソナタ第2番op35の第3楽章としてこの『葬送行進曲』が組み込まれました。
鐘が静かに響く中を重々しい葬列が行き過ぎ、その後、幸せだった想い出を回顧するような美しいメロディが奏でられます。
ショパンの葬儀の際に、弦楽用に編曲されたものが演奏されたといわれており、イギリス人の作曲家エルガーなども、この楽章をオーケストラ曲に編曲しています。
第1楽章(0:00) 急き立てられるような熱情と束の間の平穏
第2楽章(8:20) 荒々しい踊りに挟まれた、儚いショパン節
第3楽章(15:22) 葬送行進曲
第4楽章(24:38) テンポが速く、嵐のように過ぎ去る短い楽章
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全音ピアノピース46
葬送行進曲~ショパン
(全音楽譜出版社)
こちらは『葬送行進曲』のみのピアノピースです。

全音ピアノライブラリー
ショパン ソナタ集
(全音楽譜出版社)
ピアノ・ソナタ第1番~第3番のソナタを収録しています。

『練習曲集』op10より第3番『別れ』/ショパン
ショパンは『練習曲』と名付けた作品を、作品10と25のそれぞれ12曲ずつ、そして作品番号のない新練習曲を3曲、あわせて27曲残しています。その中でも最も有名なのがこの練習曲作品10 第3番『別れの曲』でしょう。
今クールで放送中のドラマ『102回目のプロポーズ』の前作、『101回目のプロポーズ』で主人公(武田鉄矢さん)が必死に練習していたのがこの曲です。
この曲が作曲されたのは、前述の『葬送行進曲』よりも5年前の1832年で、ショパンが故郷ポーランドを離れ、パリへと拠点を移した22歳の頃だとされています。
パリでの成功を夢見る意気込みと、故郷ポーランドへの慕情が重なり合っていたこの時期の、ショパンの揺れ動く心情が反映されたような作品です。
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全音ピアノピース63
別れの曲~ショパン
(全音楽譜出版社)

[標準版ピアノ楽譜] ショパン エチュード集 New Edition 解説付(音楽之友社)

エキエル版 ショパン ナショナル・エディション[日本語版] エチュード
(全音楽譜出版社)
この『練習曲集』Op.10 は、当代最高のピアニストとして名をはせていた、リストに献呈されました。
当時、すでにパリのサロンで有名になりつつあったショパンでしたが、リストの目に留まり、リストからの賛辞を得ることで、さらにショパンの名は広まりました。
この練習曲には『別れの曲』以外にも5番『黒鍵』や、NHK「3か月でマスターするピアノ」で教材になった12番『革命』が含まれています。
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全音ピアノピース64
黒鍵のエチュード~ショパン
(全音楽譜出版社)
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全音ピアノピース65 革命のエチュード~ショパン(全音楽譜出版社)

NHKテキスト 3か月でマスターするピアノ(NHK出版)
長年聴かれてきたCM音楽と言えば、この曲も外せません。
『24の前奏曲』op.28より 第7番 イ長調/ ショパン
長年、胃腸薬のCMでお馴染みのこの曲の調性は「イ長調」。
胃腸の調です。優しく胃に溶けて、体中に染み渡るような小品です。
ここでの『前奏曲』とは、オペラ等での序曲のようなものではなく、音楽形式にとらわれず自由な作風で作る、という意味で使われています。
■楽譜はこちら

ショパン全集Ⅰ プレリュード パデレフスキ編
(ジェスク音楽文化振興会)
ポーランド音楽出版社が制作したパデレフスキ監修によるショパン全集の日本語版です。

わたしはピアニスト3 ソナチネ・ツェルニー併用曲集
(全音楽譜出版社)
『前奏曲第7番』、『エリーゼのために』、『乙女の祈り』他、レベルに合わせた名曲を集めた1冊です。
この曲は、ショパン作品をオーケストラ用に編曲しメドレーで用いたバレエ曲『レ・シルフィード』(または『ショピニアーナ』)にも含まれています。
このバレエは、グラズノフの編曲した版によって、1907年に初演されました。その後、ラヴェルやストラヴィンスキーによる編曲も残されていますが、現在はイギリスの作曲家ダグラスが編曲した版が一般的に用いられています。
森の精(シルフィード)と詩人(ショパンを模した?)が月明かりの下で踊り明かす内容で、バレエの優雅さを堪能させるステージとなっています。
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ピアノスタイル
これだけは弾きたい!ショパン・ピアノ名曲集
(リットーミュージック)
模範演奏のCDやレベル別ショパンメドレーまで収めた、ショパンの傑作を集めた楽譜。弾きやすくアレンジされています。

やさしく弾ける ショパン・ピアノ・ソロ・アルバム(ケイ・エム・ピー)
ピアノ協奏曲、『華麗なる大円舞曲』、『子犬のワルツ』他、ショパンの有名な作品を、弾きやすくアレンジした楽譜です。

ヴァイオリンで奏でるショパン CD・パート譜付(ドレミ楽譜出版社)
JAN:4514142142901
ショパンの有名作品がヴァイオリンで楽しめます。

青木雅也
女声合唱のための愛のメドレー 華麗なるショパン(カワイ出版)
『華麗なる大円舞曲』、『幻想即興曲』他、ショパンの有名な作品を、女声合唱とピアノで奏でる楽譜です。

『パガニーニの主題による狂詩曲』より第18変奏/ ラフマニノフ
『パガニーニの主題による狂詩曲』はピアノ独奏とオーケストラによる協奏曲風の作品です。その第18変奏は全曲の中でも特に美しく情熱的な旋律が有名で、単独で演奏されることも多い部分です。
■楽譜はこちら

全音ピアノピース522 アンダンテ・カンタービレ ラフマニノフ
第18変奏をピアノ独奏用にアレンジしたピース譜です。
ラフマニノフはR.シュトラウスと同じ時代に活躍したロシア生まれの作曲家、ピアニストで、自作自演をはじめ多くのピアノ録音も残しています。
一世代の前のチャイコフスキーを引き継いだかのようなロマンティックで華麗な響きが魅力的で、4つのピアノ協奏曲や3つの交響曲、『音の絵』、『前奏曲』などの多くのピアノ独奏曲をはじめとして、多岐にわたる作品を残しています。
パガニーニのヴァイオリン曲『24の奇想曲』第24番「主題と変奏」の「主題」を用いており、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」(ベルリオーズの『幻想交響曲』第5楽章でも引用されました)も副主題の登場します。
第18変奏(0:16:09) 第24変奏(0:22:34)
■楽譜はこちら

ポケットスコア ラフマニノフ『パガニーニの主題による狂詩曲』(全音楽譜出版社)

華麗なるピアノ連弾~ラフマニノフ作品集
(ヤマハミュージックエンディングホールディングス)
ピアノ協奏曲他、オーケストラと奏でるラフマニノフの名曲を上級者向けピアノ連弾にアレンジした楽譜です。

TVやCMでは、画像をより印象的に伝える「効果音」的な音楽もよく用いられています。後編は、そんなクラシック音楽を交えてご紹介したいと思います。

●この記事を書いた人
もり
魚と麺類がおいしい福岡に生まれ、高校卒業後に渡欧。1年のドイツ語研修を経て、ウィーンにてピアノ、古楽奏法、音楽学、楽器法、指揮法などを学ぶ。帰国後、大学にて音楽学を専攻、同時に棒振り人生をスタート。指揮、トレーナー、講座、編曲等でクラシック系を中心に音楽と携わり、早〇十年。ニュースはスマホで読みますが、楽譜と書籍は紙印刷を今でもこよなく重宝しています。











